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感想・レビュー・書評
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どうやら別作品の続きのようですが、これ一冊でも十分読めます。まあ・・・かなり唐突な感じのする場面はありますが。
火星の地下に作られた街に住む人間、地上に住むアンドロイド。地上は危険な場所とされ、アンドロイドを自分たちの創造物に過ぎないと蔑む人間は、けれど実質アンドロイドに寄生して生きながらえている。やがて人間対アンドロイドの戦いが・・・
SF。とても時代を感じます。神林長平らしい言葉運び、話の展開。ただ読み終えた後たいして感慨が湧かないのは、感情移入できる登場人物がいないからでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「あたなの魂に安らぎあれ」(神林長平)を読んだ。ちょっと意表を突かれたかな。神林さん読むの初めてなんだよな。
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ついに神林長平デビューを果たすべく「あなたの魂にやすらぎあれ」を読み始める。最近まで読んでいたEGコンバットがサイバーパンクだったんで、87年に描かれた、アナログの匂いがする未来の世界観に違った面白さを感じる。洗濯機が喋って人間に指示するシーンが、なんか可愛らしいぞw
冒頭100ページでもテンポがよく、印象的なエピソードがあってすいすい読める。似た構造を持つ「新世界より」で500ページ費やしていた内容が、100ページくらいで進んでいく感じw や、「新世界より」のテンポが悪すぎるだけという話でもあるがw
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