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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (343ページ)
感想・レビュー・書評
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【収録作】「ダゴン」「家のなかの絵」「無名都市」「潜み棲む恐怖」「アウトサイダー」「戸口にあらわれたもの」「闇をさまようもの」「時間からの影」「資料:履歴書」
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3作目にもなると大分自分なりの「読み方」が見えてきました。
基本的に全作を通じて恐怖の体験を手記に纏めた形式を採っている様ですので、自分がクトゥルーに関する謎を解き明かそうとする研究者にでもなったつもりで、その資料となる手記を漁っているという体で読み進めています。
すると物語として捉えるよりも荒唐無稽さという灰汁が少し抜けて、より素直に、より面白く受け入れられている様な気がしています。
にしても狂えるアラブ人、アブドゥル・アルハザードは何を書き残したというのでしょう…
ミスカトニック大の図書館に行って確かめたい!
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