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- / ISBN・EAN: 4988142983923
感想・レビュー・書評
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怖かった…
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クロエたんがおっぱいさえ出していれば★5だったのに・・・せめてラストのとこがノーブラであったなら・・・!
っていうのはおっぱいが見たくて言ってる冗談じゃなくて(特にクロエたんファンじゃないし)。
以前フォロワーさんが仰ってたんですが、デパルマ版キャリーがなぜ面白いかというと、性徴や初潮、思春期の成長(青春映画)と超能力の発動が重なってるからなんです。
デパルマ版は執拗に舐め回すように女の子を撮ってて、そういう変態性が重要でした。リメイク版の監督は女性でレズビアンでして劇中にもレズシーンありましたけどそんなんで勃つわけありません。エロスの権化デパルマ先生に敵うはずがないのです。
デパルマ版が名作なんでリメイクするのは最初から愚行なんですけど、それを踏まえた上で褒めるべきところもけっこうありました。
デパルマ版キャリーって実は変なとこがあって、それはスーが良い奴か悪い奴かわからないところ。今作では完全に良い奴にしてます。ただそうすると(キングの原作のせいか)不自然になります。いくら贖罪のためとは言え彼氏を貸し出しますかね?ここ最初から変なんです。デパルマ版はスーの立ち位置がグレーになってるから罠とも取れて気にならないんだけど。
冒頭の出産シーンは奇跡を起こす子(キリスト)を産む聖母だという追加シーンなのかなと。そのかわりにデパルマ版であったキリストの磔刑像との比較、仄めかしはなかったですね。
そんなように今作の方がわかりやすくなってたり、話に整合性が取れてたりします。それは良いところでもあるんだけどつまんなくなったですね。
一番残念だったのは車のシーンで、予告だとすげーカッコいいんですが(危うく騙されて劇場で観るところだった)、本編を観ると全然ダメでした。スピードがない。ここは大友先生みたいに一撃で破壊するとこですよ。デパルマ版の方が断然良いです。
それと足止めのために地面割るけど、その前に飛行してるんで飛んで車の前に出てほしかったですね。超能力ものとしても中途半端なんですよねえ。
あとは今作だと超能力の練習をするところが大きな違い。デパルマ版でも図書館で調べるシーンはあったけど能力を使ってのドヤ顔はありませんでしたょ?(あそこすげー笑った)で、今回は暴走になってないわけで、スクールカースト下位の復讐ものっぽくなってますね。
ラストシーンはソフトについてる別エンディングにして妊娠の伏線を回収するべきでした(もしかしたら公開国でEDが違うのかも)。
OPも石の雨を入れたらよかったのに。これなんで石が降るのかというと、聖書の罪深い女(マグダラのマリア、娼婦)に石を投げるって話からなんですかね。
狂信者お母さんを見てたらごっつええ感じで大好きだったキャシー塚本を思い出すんですけど(レイプネタとか)、あれ元ネタが『ミザリー』(同じキング原作)のキャシー・ベイツだそうで、だから似てるのかと変なとこで納得しました。『ミスト』の宗教おばさんといい、キング作品には狂信者がよく出てきますよね。
デパルマ版キャストはほんと奇跡的っていうか、シシー・スペイセクの健康不良超能力少女とパイパー・ローリーお母さんには敵いませんですよ。
クロエたんのスク水はけっこうなんですけど競泳選手みたいな肩幅でしたね。
関係ないけど新ツイン・ピークスにパイパーさんはまた出るのかな。
というわけで、クロニクルの方がキャリーの正統なる後継者らしいんでそっちを観るのを楽しみにしてます。いやーリメイクするよりこういうの作った方が絶対にいいすよね(エヴァのハリウッド版作らずにパシフィック・リム作ったように)。 -
内気でさえない高校生のキャリー(クロエ・グレース・モレッツ)は、学校では笑い者にされ、家庭では狂信的な母親(ジュリアン・ムーア)に厳しく監視されるなど、孤独で鬱屈とした毎日をすごしていた。
だが、いじめ事件をきっかけに、キャリーは女子の人気を集めるトミー(アンセル・エルゴート)とプロムパーティに参加する事に。
2人はベストカップルに選ばれるが、次の瞬間、キャリーは頭から大量の血を浴びるはめに。
キャリーの抑圧された怒りが、プロムを街を焼き尽くす。
スティーブン・キングの同名小説を鬼才、ブライアン・デ・パルマ監督が映画化するや、話題を呼んだ76年製作の傑作ホラーをクロエ・グレース・モレッツ主演でリメイク。
監督は『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアース。
クロエ・グレース・モレッツがキャリーを演じると発表されてから、キャリーを演じるには可愛い過ぎるなどの批判がありましたが、クロエ・グレース・モレッツは内気で控えめでいながら内に秘めた強さを持ったキャリーをきっちり演じきっています。
キンバリー・ピアース監督版では、キャリーが超能力に目覚め少しずつ内に秘めた強さを発揮して、女性の成熟を罪だと思い込みキャリーを厳しく躾る母親に反抗したり、美しく成長するキャリーの成長を、独学で超能力の訓練をするシーンを絡めて丁寧に描いているし、ジュリアン・ムーア演じるキャリーの母親も狂信的でありながらも過剰な愛情を娘キャリーに注ぐ葛藤も丁寧に描いているので、ラストの展開は泣けます。
ラストのプロムがキャリーの超能力によって地獄と化すスペクタクルは、より大掛かりに過激になっているし、全体的に「シャイニング」「クリスティーン」のオマージュもあって、スティーブン・キングの原作に忠実なリメイク版に仕上がっています。 -
リメイクかあ。元のは観てないです。正直、女の子たちがきれいで、キャリーもめっちゃかわいい。
話の筋が良いのであろうから設定、流れはとても惹かれた。然るが故にアクション?CGなどがお粗末にみえたな。もっとエキストラ雇おう…そこら辺の録り方は雑といっても良いくらいひどくみえた。
スーがプロムの1日だけ彼氏レンタルする自己本位な善行(というかただの自己満足)こそ胸糞でその言い成りになってる脳筋も同文、最後スーを(お腹の中の子のためとは言え)救うキャリーの優しさに、ホラーはそうじゃないでしょ…という感。百合萌えはしたけど。
きれいな百合ホラー映画でした。ホラーというより百合映画。 -
クロエ・グレース・モレッツちゃんがかわいいこと。今一番好きな女の子である。
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テレビドラマを含めて3作目となるこの作品。2002年の作品は希少価値があり、高額となっているうえに、見つけづらいのでいまだに鑑賞していませんが、この3作目はなにもクロエグレース・モレツッツが……といった感じでした。サスペンススリラーといった作品なのですが、1976年のジョン・トラボルタ出演の作品の方がやはりインパクトがあった!。
「キャリー」
https://www.youtube.com/watch?v=j8f4vkxjL2Y
う~ん主演がかわいすぎる…この点は前作よりも迫力に欠ける点だと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=0OIf_mGQ4QQ
この目は美形のクロエには無理だよなぁ~。その分、ジュリアン・ムーアの怖さの方がインパクトがありすぎました。昨年ようやく彼女もオスカー像を手にしましたが、正直もう無理だと思っていました。美形だった彼女がこの作品もそうですが、どんどんこんな役回りが増えていくのでオスカーに近くて届かない女優さんと思っていました。おめでとうございます♪ですよね~ -
敬虔なクリスチャンの母に育てられたキャリーはどこかが普通の少女たちと違い、学校で除け者にされている。プールの授業後、初潮を迎えたキャリーはパニックに陥りますます笑い物に。「普通」になりたいと懇願するが、母には聞き入れてもらえず抑圧された思いは念動力となりキャリーに力を与え始めた。
原作を読んだのは確か学生の頃。オリジナルの映像版はとても見る気がしなかった(怖そうだから)のだけど、クロエちゃんが出るならと思って鑑賞。原作よりキャリーの一人の女の子としての哀しさをすごく大切にしているなあと感じた。もちろんクロエちゃんが演じているせいでいじめられているのにそもそも非常に可愛いという弱点があるのだけどトミーに恋した後のキャリーはやっぱり輝いていた。原作にはないオリジナルシーンや設定も上手く溶け込んでいたので、ホラーが苦手な人も見れそう。 -
トミー、いいやつだったのにドリフ死にしてつらい。
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クロエがエローい入浴シーンをご披露してくれると思っていたがそんなおじさんの淡い期待は裏切られました。
別に乳出せケツ出せとは言わんけどもう少しエロく撮れなかかったんだろうか。。
殺戮シーンでクロエの表情がほんのり笑っているように見えて、それが現代的な狂気に見えて怖かったです。
先生が生き残ったことで『思春期の感情の暴走は善意を向けてくれた人も傷つける』的なニュアンスは無くなったし、エロスとタナトスも関係無くなったけどちゃんと現代風に見やすくリメイクしてくる辺りはさすがとしか言いようがないです。 -
スティーヴン・キングの同名小説を基に、一人の少女が引き起こす惨劇を描いたブライアン・デ・パルマ監督による76年の傑作学園ホラーを、「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ主演で完全リメイク。共演は「キッズ・オールライト」のジュリアン・ムーア。監督は「ボーイズ・ドント・クライ」のキンバリー・ピアース。極端に信心深い母親のいびつな愛ゆえに学園で孤立を深めていくヒロインが、凄惨なイジメの末に辿る戦慄の顛末を、女性監督ならではの繊細な感情描写と迫力のバイオレンス演出で描き出す。
高校に通う内気な少女キャリー。狂信的な信仰に囚われた母親の過度な束縛によって、まともな友だち付き合いもできずに陰湿なイジメに晒される辛く孤独な日々を送っていた。そんなある日、キャリーに対するクラスメイトのイジメが一線を越え、関わった女生徒が学校から処分を受ける事態に発展する。これを不服に思った主犯格のクリスはキャリーへの憎しみを募らせる。一方いじめを反省したスーは、せめてもの償いにと、キャリーをプロムに誘ってあげてと自分の恋人を説得する。そんな中、念じるだけで物を動かす不思議な能力に目覚めていくキャリーだったが…。