そして、メディアは日本を戦争に導いた [Kindle]

  • 28人登録
  • 3.70評価
    • (2)
    • (3)
    • (5)
    • (0)
    • (0)
  • 2レビュー
  • 東洋経済新報社 (2013年10月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (141ページ)

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ロバート A ハ...
フィリップ・K・...
池井戸潤
アーサー C ク...
ジャレド ダイア...
カイザー・ ファ...
ジョージ・オーウ...
ジャレド・ダイア...
有効な右矢印 無効な右矢印

そして、メディアは日本を戦争に導いたの感想・レビュー・書評

  •  『あの戦争と日本人』のあとがきで著者は、メディアの果たした役割に言及するのが抜けていたと語っている。本書はちょうどその不足を補うようなテーマで、保阪正康との対談形式で存分に語っている。

     まず最初の段階で指摘されているのは、戦時中の新聞が政府に迎合することしか書けなかったのは、言論統制されて仕方なかったという新聞各社の釈明がウソだということだ。著者いわく、日本の新聞は、好戦的で戦争を煽る記事を書いた方が「売れる」ということを日露戦争の時にはっきり学び、それを昭和になって存分に活かしたというのだ。

     もちろん新聞も営利企業である以上、不買運動などされれば経営できなくなるのだから仕方ない面はあるだろうが、しかし気概のあった明治の新聞と違い、昭和の新聞はあからさまに「売れる記事」を書いていたようだ。

     とはいえ、言論弾圧がなかったというわけではない。たとえば本書で繰り返し取り上げられている桐生悠々のようなジャーナリストが弾圧されたのは事実のようだ。しかしそれは本当に一部の話に過ぎないのだろう。

     本書は2013年に発行されたもので、かなり時事的な話題も盛り込まれている。読むなら早いうちがいいと思う。数年経てばまた状況は変わってくる。多分、著者らが危惧する方に。

  • 昭和史は戦争の歴史であり、その中で日本のメディアがどのように機能不全に陥り、戦争に加担したのかを振り返る。

    今どきの若いジャーナリストは現在のことは詳しいが歴史に疎いというのがお二人の見解。歴史に学ぶことで、ジャーナリズムが適切に機能するよう取り組む必要があるという指摘。ここでは特にジャーナリストに焦点が当てられてはいるが、情報を選び受けとる一般人も同じように歴史に学ぶ必要がある。

全2件中 1 - 2件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

そして、メディアは日本を戦争に導いたを本棚に「読みたい」で登録しているひと

そして、メディアは日本を戦争に導いたを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

そして、メディアは日本を戦争に導いたを本棚に「積読」で登録しているひと

そして、メディアは日本を戦争に導いたはこんな電子書籍です

そして、メディアは日本を戦争に導いたの文庫

そして、メディアは日本を戦争に導いたの単行本

ツイートする