感じる科学 [Kindle]

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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感想・レビュー・書評

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  • さくら剛の良書。
    小難しい内容をバカバカしいさくら剛の切り口で切り取ることで、とても分かりやすく仕上がっている。
    後書きにあったが、知識として事前に知らないと何かが発見された時に楽しめない。人生を楽しむためにも科学の知識をこの本のような噛み砕いて説明してくれる本などでアップデートしていけばいいと思う。

  • 「ようするに、スイートピー自体に色がついているわけではないんです。」

    さくら剛さんの作品は、インド旅行記のものを以前に読んだことがあった。しかし、途中まで同じ作家とは気づかなかった。旅行記はとても卑近な書き方だったでの、まさか科学に造形が深いとは思わなかった。先入観は危険。

    難しい科学の内容について、やはり卑近な単語や例で説明されているので楽しみながら読むことができた。その中でも、
    ・足先より頭が早く歳をとる
    ・人体冷蔵保存 細胞は膨張して壊れる
    ・宇宙に外はない
    ・ミトコンドリアは必ず母親のものを引き継ぐ
    が特に私の興味を引きました。

著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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