- Amazon.co.jp ・映画
感想・レビュー・書評
-
2014年2月17日観賞。ブクログ主催の試写会にて。冒険を続けるドワーフたち・ガンダルフとビルボの一行。ドワーフをつけ狙うオークの軍勢・森の通行を妨害するエルフ王の軍団・湖の通行を監視する町の衛兵らをかわし、はなれ山にたどり着いた一行だが・・・。前作同様コミカル風味が効いたアクションがてんこ盛りで、これは「~リング」にはない要素で面白かった。特に樽での川下りするシークエンスは楽しまされるとともに「なるほどあの原作をこうアレンジするか」とうならされた。・・・しかし監督がピーター・ジャクソンだからもうしょうがないのだろうが、ガンダルフやレゴラスが「世界の命運は・・・」みたいにやたらシリアスに振舞うのが、「はなれ山に黄金を取りに行く」というドワーフたち一行の旅の目的とマッチしてなくて、観ていてどうにも違和感が残る。まあ原作もそういう話ではあるのだけど・・・。あと、トーリン(なんでソーリンにしなかったのか)やキーリ、~リングのレギュラー陣にフォーカスがあたりすぎており、活躍の場やそれらしい持ち上げ方はされるもののビルボは主人公じゃないよな~~
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1よりもワクワクどきどきさせる作品。
実は3Dはアバター以来敬遠していましたが、これは3Dのほうが圧倒的に美しい。
描写や背景が粗雑になったり、逆に盛られていたりと映画用の変更はありますが、全体としてはとても楽しめるものです。
原作通りじゃないと嫌だー!という人には限界かもしれない。
個人的には闇の森のエルフの楽しげな様子が欲しかったし、レゴラスは別にいらなかったんじゃないかと思っていますが、総じて面白かった。
試写で見させてもらったけれども、IMAXでもう一度見に行きたいと思わせるクオリティでした。