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- / ISBN・EAN: 4988104083418
感想・レビュー・書評
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「外に出ると死ぬ」という発想は独創的。現代においても、デジタルの発達で家にいながら他者とコミュニケーションでき、このコロナ禍においては仕事ですらこなせる日常となった。食べ物や雑貨も通販で賄える。実際に外にでたら死ぬわけではないにしろ、現代の我々はもはや外に出なくても十分生活できるようになってしまったのである。
本作は全人類がインドアになるという極端な例であるが、そうなりつつある現実はある意味皮肉的ともいえる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今の世界を見ると荒唐無稽な設定とは決して言えないのが何とも。
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まぁまぁ。ラストはそうだろうって感じ。設定が今ひとつだ。
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稀に見る駄作。"広場恐怖症"のパンデミックとは言ったものの、実態は地下や屋内広場に愚民が集うただの「屋外に出たら死亡のゲーム」です。その中でどう生きるかのサバイバル?違います。喧嘩別れした恋人を探すアドベンチャーです。地下でGPSを使って冒険に出ます。地下なのに。屋外に出たら死亡病に人類はどう立ち向かったか。よくわかりませんが、短期間で完敗してます。社会は荒廃しきってます。アーケードを作ったり渡り廊下を作ったりすればいいじゃんって言いたくなりますが、つっこむ隙を与えず荒廃してます。前半は触れたら喚く愚民どもに悩まされ、後半は荒みきった社会でさらなる苦難に直面し、果てさて主人公は無事恋人に出会えたんでしょうか。
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閉所恐怖症ならぬ、広場恐怖症で外に出るとショック死するパニックもの。阿鼻叫喚シーンは少なく淡々と進むが、お約束のショッピングモールで心が踊る。外が駄目なら地下を通ればいいじゃない。(地方民の死)
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生と死を別つある一定の条件下における人間性を主題としているのかな…殺伐とはしているけど暴力性やグロさはそう酷くはない。
物語としては割と捻りがない在り来たりで先読みし易い優しい展開で特筆するような箇所はほぼ無いです。
最後になぜそんな無謀で思い切った選択になったのか…は、
すこし解せませんがまぁ思いの外、面白いエンディングでした。
現生人類の滅び方と新生人類の創世記…
こう言ったバトンの受け渡し方は面白いですね。 -
なかなか設定が面白そうだったのであるが、退屈な映画でした。
ありがちなんですが、最初に設定した細部を詰めていないから、観ている方は、なんで?という疑問が先に立ってしまい、映画に入り込めない。
結局何が言いたかったのか?
人それぞれでいいんでしょうけど、モヤモヤします。
それにしても、引きこもりと言えば、日本人というのが、政界の共通の認識なのか? -
代わり映えしない設定のなかにもきらりと光るイケメン