ペインレス [DVD]

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監督 : フアン・カルロス・メディナ 
出演 : アレックス・ブレンデミュール  トーマス・レマルキス  イレーネ・モンターラ 
  • 東宝 (2014年2月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104083463

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ペインレス [DVD]の感想・レビュー・書評

  • なんでそうなった系少年の映画

  • 冒頭からペインレスの女の子のある行動が恐ろしい悲劇を呼んでしまい、これから子供達はどうなっていくのだろうと興味を引かれていった。しかし残念ながら後半はスペイン内戦に巻き込まれ、ベニグノがモンスターになっていく様子がメインになってしまうので、ペインレスという病気の設定がおざなりになってしまう。ラストはお互いが何者かを分かり合ったんだろうけど、どんな思いだったのかまではこちらには伝わらない。全体的に「そんなの無理でしょ!」みたいな展開が多く、ツッコミどころ満載だった気がします。どうせならペインレスの原因や行く末に焦点を絞って欲しかった。

  • ◆命の重さを感じるビターテイストなホラー ◆








    ※以下、WOWOWの解説より引用させていただく。


    1931年、内戦時代のスペイン。なぜか痛覚を持たない子どもたちが次々と生まれ、暴力的で“痛み”を理解できない彼らを恐れた政府は、子どもたちを隔離施設に収容する。

    一方2000年の現在。深刻な悪性リンパ腫が見つかった医師ダビッドは、両親に骨髄移植への協力を求めるが、両親は実はダビッドが養子であり、自分たちでは移植に適合しないことを告げる。ダビッドは自らの生存のため、実の親を探し始めるのだが……。



    ☆.:*・’・*:.。☆。.:*・’・*:.。☆。.:*・’・*:.。☆。.:*・’・*☆.:*・’・☆



     スペイン内戦時代の1930年代と、2000年の現代、この2つの時代が交錯しながら展開していく。  
    いきなり腕を燃やし涼しい顔をそている少女が登場し度肝を抜かれる。  


     暴力的な無痛症の子供たちが隔離施設に送られ、そこで家畜のような扱いを受ける。 何とかして子供達を救えないのかとユダヤ人医師が施設に訪れ面倒を診始めるのだが… 
    施設長は頑として、子供達を人間として扱わない。 


     一方、自動車事故で妻を失ったダビッドには、彼女が身籠っていた未熟児の赤ちゃんが残された。   
    保育器の中で懸命に生きようとしているその小さな命を前にしても、どこか愛情を持てずにいる表情の彼。  

     自分が悪性リンパ腫になっており、肉親からの骨髄移植以外に助かる道は無いことを知り…。  
    そこから彼の視線は、過去へと向けられていく。   


     施設に在った無痛症の子供として最後まで生き伸びたベルカノ。 「痛み」という感覚を知らないことで、他人に対し容赦無く最悪の拷問を行なえる者として、「心」(情け)を持たない非道なマシンのように彼は闇の中で生き続けていた。   


     そんなベルカノがダビッドは、父であることに辿り着く***     


     どことなく『光る眼』、『パンズ・ラビリンス』、『わたしを離さないで』の香りが漂うような…    単なるダーク・ファンタジーでは終わらない、《命の重さ・尊さを感じさせてくれる》そんな作品だった。

  • 痛覚異常は先天性のものなんじゃないかな
    でも1930年台の欧州の片田舎だと悪魔の仕業で片付けられても仕方ないんだろうな…
    彼の生い立ちかな、見るのが辛い。キツいな…
    天才外科医として成長した彼に降りかかる事故と病魔。そこから過去との邂逅が始まる。

    生死を賭した問い掛けであろうと
    本当の過去と向き合う事が
    どれほど過酷な事であるか
    理解している父と母の心中を思うと
    生き残ることが全てとは言い切れない
    そんな並外れた過去とはどんなものなのか?
    戦時下のあの山の病院とは何だったのか?

    一世代ズレてるんだね…これは上手い!

    単に痛覚異常者の凶行という話じゃなくて大戦とその後の冷戦化における共産圏との暗闘まで…
    スゴい…
    自身のルーツを辿る道の果てに
    待っているのは一体何…

    これは素晴らしい作品です。
    相変わらず邦題が言葉足らずな上、
    この作品の一片しか見てないので損してます。

    これはおススメです。

  • つまんない映画

  • とことん救いのない映画。特にラストの後が気になる…どうなったんだ!あの人!

  • 面白いと思うけど二度はきっと見ない。
    ペインレスの子供達の話だと思い込んでみていたので、ラストはそうであったからってだから何なんだろうと思うことは思う。
    だけど子供たちの生活はとても可哀想で恐ろしくて…という感じなので子供たちのお話は面白かった。

  • ○日本語字幕
    ○日本語吹き替え
    *
    *
    *
    吹き替えあるのに見逃して字幕のみで観た。
    現在と過去が交互に展開する。
    過去の話は面白いけど、現在は退屈だった。
    繋がりが終盤まで見えないのも退屈を後押しした。
    結局彼が得たものは義理の両親の自殺と両親の自殺。
    生きたくて駆けずり回っていたのに目前で手に入らないという。
    それにしても隣のサイコパスな彼女は可愛かった!
    美形、美少女に相応しい。
    幼女時代も可愛い。
    色々無理があるよね。
    食糧問題とか排泄問題。
    太陽光だって必要だよ。
    残念だった。

  • 戦争がなければ、痛みのない世界を抜けだすことが出来ただろうに。
    痛みがわからないがために起きる悲劇と恐怖。
    痛みが解らないままだったペニグノが可哀相で見ていて辛かった。
    でも最後に名前も知らない息子に会えて
    彼の苦しみが解放されたような気がしました。

    最初、主人公がペニグノだと思いこんで観てしまいましたが
    謎が解けてスッキリしました。

    しかし、重い内容です。。


    ■キャスト
    アレックス・ブレンデミュール『逃亡者 スチール・イン・ザ・ダーク』/トーマス・レマルキス『氷の国ノイ』
    イレーネ・モンターラ『ロシアン・ドール』

    ■スタッフ
    監督:フアン・カルロス・メディナ

    ■ストーリー
    内戦時代のスペインで、痛覚を持たない子供たちが次々と生まれた。彼らの存在を危険だと判断した政府は、子供たちをフランスとの国境近くの施設に隔離した…。
    現在のスペイン。骨髄移植が必要になった優秀な医師デヴィッドは、自分が養子であることを知らされ、実の両親の居場所を探し始める。
    やがてデヴィッドは、これまで国が隠していた隔離施設の真相、その施設でモンスターと化した少年の存在を知ることになる…。

  • スペイン内戦の時代から現代に至るまでの長い長いスペイン史を、ほぼ一つの修道院(というよりも病院、そして後に刑務所になる)の中だけを舞台にして描いていく、語り口はひじょうに面白い。孤絶した修道院の「主」がどんどん変わっていくという演出はとてもいいのだが、肝心の「ペインレス」の子どもたちの物語という点においては、ツメが甘いのでちょっとがっかり。ことにエンディングの父と子の邂逅の部分で、父親がそれまで生き延びてきた動機がちっとも分からない。雰囲気としては子どもに殺されるために生きてきたと言いたいようだが、しかし、それはちょっとご都合主義の展開である。でもまあ、やっぱりスペイン映画は雰囲気があっていいですね。

  • 痛みを感じないことから起きる怖さと悲劇に一気に引き込まれる。子どもたちがひたすら無邪気なだけに余計胸がキリキリ。愛から遠ざけられ、心の痛みに引き裂かれたまま利用されるベニグノが可哀想だった。
    過去と現在がどう交わるのか興味津々の展開だったが、ルーツとお互いがはっきりしたラストはある意味救いと捉えていいんだろうか。難解なラスト。
    怖さと哀愁の融合はさすが。

  • DVDにて視聴。

    最初から最後まで魅入ってしまう程の映画でした。
    痛覚を持たない子供たちのあどけなさが可愛く、その子たちを思う看護師の1人などそれぞれの登場人物の描写が細かく、あることをきっかけに完全に心を閉ざしたベルカノの描写もとても印象に残りました。ベルカノの一生がとても可哀想で、終わり方もとても悲しく感じました。
    ベルカノと仲の良かった女の子も可愛かったですが、彼女が生きていればベルカノも違った人生を歩めたのかもしれないなと思いました。

  • 過去に葬られた痛みを感じない子供達と、現代に生きる男の誕生の謎を交錯させたサイコ・スリラー。
    ホラー要素はゼロです。忘れ去られたスペインの闇をクラシックに描いた、人の業の物語でした。

  • スペイン映画。内戦時代(30年代〜)と現代がパラレル展開する歴史大作。スペイン裏面史とオカルト設定との絡みが素晴らしい。

  • ペインレスの謎を追っていくのかな、と思ったけどちょっと路線が違った。
    どちらかというと、追っていったのは内戦とその後の赤狩りな気がする。

    途中、生き残った男の弟が内戦のことを、カインとアベルの兄弟殺しに例えていたことがとても印象に残った。
    血を分けた兄弟を、その存在を根絶やしにするほど憎む。それもなまじっか「敵」に対するよりもより苛烈に、残酷に。
    まあ、人間って、まったく違った存在よりも、自分に良く似た存在にほんのちょっとの相違点を見つけて憎悪する傾向があるのは確かだけど…。

    …しかし、同族への殺戮を「血の浄化」と言い、それをスペインらしいと言ってしまうところにスペインの闇を覗いてしまった、という感じを受けました。

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