ベイジン(下) (幻冬舎文庫) [Kindle]

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著者 : 真山仁
  • 幻冬舎 (2013年11月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (108ページ)

ベイジン(下) (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 北京五輪開会式。原発の起動を支持する中国責任者に中断を告げる日本人技術者。警察署長に拘束され排除。
    2005年5月敦賀。
    原子力発電の日本人技術者。現場に本社に籍をおき配属
    中国の原子力発電所に異動。前任の担当者がストレスで入院
    出世競争のライバル。出し抜かれたが、やせ衰えていた
    「中国はまともな人間が働く場所じゃない。あの国は狂っている。俺みたいになるぞ」
    文化大革命で田舎に失脚した家。頑なな父は、そのまま生涯を終えた。優秀な兄は天安門事件で逮捕、拷問され死んだ。そのため、合格した大学に進学できず。トップを目指し、裏切り、汚い仕事、上司の娘と結婚。
    金に狂った中国。汚職を見つける刑事になった。田舎の友人からの裏情報がネタ元

    市長を汚職で逮捕する計画が寸前で中止。裏切りものがいる。
    市長の原発への邪魔が入る。作業者は地元の人間を優先。
    教育係の門田がきれて更迭。ゆるんだ作業員は市長からもらったラジオを原発内に持ち込んでいた。

    北京五輪の開会式。
    最終チェックで緊急発電用の燃料が盗まれている。
    問題の多さに原発の停止を告げた日本人責任者は身柄を警察におさえられた。原発で火災発生。ラジオが発火。消火器も盗まれている。中身も半分。大爆発が起こる。建物の天井に穴があいている。
    冷却水を流そうとするが、バルブがあかない。溶接されていた。
    あたりは停電。日中の責任者が現場を向かう。死を覚悟。
    おしまい

  • 中国ビジネスに深く関わる者として、身につまされる内容満載。

  • 読み応えはあったが,凄く気になる終わり方。中国社会の姿が生々しく描かれていて,参考になる。

  • 読了。結末があまりにもあっけなくて。。。

  • 評価は甘めに4としたが、唐突なラストは頂けない。
    後半に向かって疾走感が出てきた中での尻切れトンボな終わり方が残念。SBO(?)を切り抜けてからドンさんの組織内での戦いや、共産党の中での権力闘争を見たかった。あえてこのような結末にしたというよりも、締めるに締められなくて、取材不足・準備不足で上手く結末が書けなくて終わりにしたというような印象を持った。

    あとがきに書かれていたが、中国に関わる知識を急ごしらえで学びながらの小説にしては、中国という国のリアル感が伝わって来た。ドラマや映画化したら売れそうな気がする。

  • 中国での世界最大規模の原発立上げに携わる大手企業の技術者・田嶋が、言葉や習慣の違いを乗り越えて奮闘するお話。
    政治的な派閥に巻き込まれ、現場でも争いが絶えない。
    そんな中で、最悪の事態が起こる。
    田嶋は暴走する原発を止めることができるのか?

    近くて遠い国中国は、歴史的な背景が長すぎるし違い過ぎるので、やはり理解し合うのは難しいのだろうと思う。
    そんな中でも中国上層部の実力者であるドン氏との、奇妙な友情が面白い。

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