森に眠る魚 [Kindle]

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著者 : 角田光代
  • 双葉社 (2011年11月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (8ページ)

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森に眠る魚の感想・レビュー・書評

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  • 同じ子を持つ母親として、読んでおいて良かったような悪かったような。
    何かをすることで、他人がどう思うか、思っているのかを考えて行動しなくては。でもそれを考えすぎて、容子みたいに被害妄想が激しくなるのも考え物。
    私も他人の目を気にしすぎる所があるので、“人は人、私は私”という言葉が印象的だった。
    最後は、皆また仲良くなって終わりという感じではなかったので現実味があった。
    肩脱臼の話は本当に悔しい。

  • 母親業というものは充足感を味わうのがこれほど難しいのかと括目してほしい。ここで描かれている母親たちは、私たちとそれほどかけ離れているだろうか。身勝手だったり弱かったりしても責められるほどではない、にも関わらず充足から遠いところにいる。「世界が終わるようなショックを味わったとしても、世界は終わらない。残酷なほど正確に日々はまわる。」日々を生きるということは波打ち際で砂の山を作り続けること。

  • 女性たちのどろどろな感情を、倫理的な揺れ動きを含んで善悪双方をとらえてリアルに書くのが本当に上手だ。角田さんの小説は基本的に好きだけれども、この一冊はどうしようもなく苦しくて、印象に一番残る。

  • 子育てをしていた頃の事を思い出して胸がヒリヒリと痛む様な思いで読みました。私が住んでいる地域は田舎なのでお受験もなかったし極端に生活レベルの違う人も居なかったのでこの本の内容よりは穏やかだったと思うが、根底は見栄やグループになじめない孤独感や子育ての不安、何故か夫が居るのに夫では心の支えにならない(笑)あの頃の嫌な感情が心の中によみがえりました。

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