「Chikirinの日記」の育て方 [Kindle]

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著者 : ちきりん
  • ちきりんブックス (2013年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (100ページ)

「Chikirinの日記」の育て方の感想・レビュー・書評

  • Kindle Unlimitedにて。

  • 知らない人はいないちきりんさんのブログを始めたきっかけ、これまでの歴史、そしてブログに対する姿勢が書かれた本。とても読みやすいです。

    ちきりんさんのブログに対する姿勢が分かるいくつかの点

    1.日記とは「今日こんなことを考えた」という思考の記録であって、「今日は何を食べた。今日はどこに行った。今日は誰と会った」という行動の記録ではない。思考プロセスを記録することで、あとから自分の思考を振り返ることもできるし、将来の思考につなげることもできる。
    2.ブログを書くときは「何を書くか」ではなく、「今日は何を伝えようか」が最初に決まる。
    3.滑らかに発音・発声できる文章を書く。書籍もブログも、最後に必ず音読し、スラスラ読めるよう”てにをは”を整える。
    4.出版数のノルマを充たすためだけの依頼は受けない。
    5.ちきりんさんにとって最も大事なものは、人生における自由な時間。やりたいことは山ほどあり、ブログは趣味のひとつにすぎない。有名になりたいわけでもお金を稼ぎたいわけでもなく、自由な時間を確保するために仕事まで辞めたのに、執筆や取材に追いまくられたくない。
    6.自分の考えたことを文章化すること、自分の思考を言語化し、構造化すること、そういう作業自体を楽しむ。

  • Amazon Unlimited を利用して読了。
    ちきりんが「自分の手で電子出版をする」という試みとして作成されていたことは知っていたが、中身を読むとより伊賀女史の人となりに触れられる一冊だった。

    なぜ、ちきりんの日記を始めたのかは、小学五年生に読んだ「20歳の原点」に起源があること。ブログ運営のポリシーは、稼ぐためではなく、自分の生活をめちゃくちゃにされないために設けられていること。いちばん大事にしていることは、「自分のメディアを持ち、自分が想定した層が多数集まるような場を育てること」であること、それは将来何か新しいことを始めるためのインフラを整備し、維持しておくようなものだが、そのことで新しく楽しい試みが可能になるから。

    コンサル会社でバリキャリし成功した人は、50代を前に卒業し、ちょっと違う生き方を始めるくせがあるように思う。でも、「単なる反動でしょ」とか、「貯蓄があるからできるんでしょ」というやっかみを超えて考えてみると、普通の稼ぎ人にとっても、人生設計の指針として、学ぶものが多いと思う。

    楽しいことだけをして生きる。そんなセクシースタイルを学べる一冊。

  • 古いからかな?グッと来ない

  • ちきりんさんが自身のブログ運営についてどう考えているかということのまとめ。
    収益重視ではないけど、アクセス数の確保とかについて参考になる部分がある。

  • 読みやすくて面白かった。本人が書いてるように真似はできなさそうだけれど。

  •  一つのブログが大きくなっていくまでの考え方や創意工夫を記載した書籍。
     ぶれない方針(読者ターゲット、ブログの存在意義など)を明確にし、
    短期的な効果に拘泥しない(PV増のための大手ブログサイトへの転載を断るなど)ことで
     結果的にブログを大きく成長させていくストーリーが参考になる。

  •  人気ブロガーのちきりんさんが,そのブログが軌道に乗るまでの出来事をまとめています。
     今のところ電子書籍でしか読めないようです。
    「本人が目の前にいたら言わないだろうことは書かない,呟かないと決めた」というのは,マネしていきたいです。
     匿名性の強いネットの世界の,言いたい放題の見苦しさには飽き飽きしていますので…って言葉も,その人が前にいたら,言えるかなあ。まっ,これなら言えるか…。

  • 著者が「ちきりん」というキャラクターとその「日記」という場所をいかに誠実に育ててきたのかがわかって非常に良かった。淡々とした語り口は読んでて本当に心地よい。

  • 免許更新の順番待ちで時間があったのでダウンロードしてみた。キンドルで読むのは初めてだったがandroid版でもサクサク読みた。内容的には著者のブログのポリシーみたいなものが書かれており、特に営利目的にしないことが世間の信用を得られる事が強く感じられた。

  • 書籍化しないというここだけ感が嬉しかったのですが,内容は多くの人に見てもらいたい内容なので,悔しいけど商業ベースに載って良かったと思っています。
    自分がぼんやりと気を付けていることでも,文字にして分かりやすく伝えられることではっきりと認識できるようになります。
    SNSを誰もがやっている現状では,自分メディアの作り方は大事になってくるので,この本と出会えてよかったです。

  • 【035】150526読了。

  • Kindleのアカウント乗ってるiPadが僕のものじゃないから困る
    またきちっとよんでみよう

  • 著者が、自身のブログとその運営について、これまでどのように考えてきたかを記した本。日々数万人の読者が訪れるブログの運営記録というよりも、ブログやブログを取り巻く状況について、著者の価値観と姿勢とが記述されている。読みやすい文章と一貫性のある視点は、ネット社会との付き合い方として読んでも価値が高い。

    Kindle本として、表紙のデザインから構成まですべて著者自身が行っている。そのためか、章立ては44章と通常の書籍に比べて多い。しかし、猥雑な印象をまったくない。章のタイトルは、そのまま、その章のメッセージになっている。章は短く、メッセージのシンプルさと明瞭さとを際立たせている。

    本書は、ブログ運営のためのノウハウ本ではない。しかし、著者の判断や選択は、常に「自分は何を大切にするのか」「自分はなぜそうするのか」「自分はなぜそうしたのか」という揺らがない問いとセットになっている。その姿勢は、たとえ著者とは異なるネット社会との付き合い方の価値観を持っていたとしても十分参考となるだろう。その意味で本書は、ブログを持つ万人のための本質的なノウハウを記述しているといえる。

    本書はどこか日記的だ。よいわるいということではなく、著者の視点は常に「私」という「個」から出発し、また、本書のメッセージは強く「私はこう思う」というスタイルに根ざしている。「自分の思考を言語化し、構造化するとともに、そういう作業自体が楽しいのです」と著者はいう。自分という閉じた空間がきちんと存在しているという意味で日記的なのだ。

    日記的ではあるが、雑駁な印象や思いを書き連ねたものではない。言葉の方向が自分自身に向けられていない。誰かに届けられるべきものとして、伝えられるメッセージの内から外へのベクトルは明確だ。著者のブログと同様、外からインプットには頼らず、あくまでも自分の中の「このことを伝えたい」とが形化している。

    それゆえ、記述の方法論は、わかりやすさと構成への配慮に集約さる。雑感で甘んじることもない。伝える手段や伝えたい対象が状況で揺らがない。やわらかなレトリックとはうらはらにエッセイや雑感が持つ曖昧性は小さい。自身のブログについての思いと、ブログとともに歩んできたこれまでの経緯というテーマから離れることはない。そして、そこにはつねに、ことばを届けたい確固たる人たちがいる。

    20世紀的な効果・効率の世界を否定もせず、かといって、全面的に肯定するでもなく、ただ、通奏低音として、「自由」、「無理をしない」、「気取らない」といった軽みがある。二項対立的な議論に囚われたりもしない。あえてジャンルを規定しようとすれば、「ノーサイド」といってもよい、まったく新たなジャンルが必要になる。

    日記的であると同時に、自由であり、同時にことばを届けたい確固たる人たちいる本書を読んで思い浮かぶのは、なぜか赤毛のアンのこんなことばだ。

    「これから発見することがたくさんあるって、すてきだと思わない?あたししみじみ生きているのがうれしいわ―世界って、とてもおもしろいところですもの。もし何もかも知っていることばかりだったら、半分もおもしろくないわ。そうでしょう?そうしたら、ちっとも想像の余地がないんですものねえ。」村岡花子訳『赤毛のアン』第二章

    本書は、ノウハウ本でもなく、エッセイ集でもない。ネット社会への評論としても読めるし、ブログというテーマを借宿とした生き方の指針を書いた本とも読める。論旨が明確で文章が平易であるために電車の中などでもスラスラと読めてしまうという意味では雑誌的であり、ネット社会の時代のマーケティングについて思考を深めていく素材としてはテキスト的だ。フィクションでは当然ないが、ノンフィクションというには、事実よりも価値観に重きが置かれている。... 続きを読む

  • おもしろかった。自分の好きなように書くのが一番。

  • 一貫した思想を持って運営する事が大事。
    そして、その思想も常々見直す(勉強する)ことが大事。

  • 人気ブロガー・ちきりんさんが、これまでどのようにブログを運営してきたか、が主題となっています。
    それだけでなく、物事をどのように考え、それを言語化してきたかについても述べられています。インターネット上で文章を書く、という今日ではかなり普遍的な行為についても示唆があると感じます。

    もともとちきりんさんのブログはたまにしか読んでいなく、その中ではかなり過激な文章を書く印象を持っていました。この本の中ではかなりマイルドであると感じています。日頃ネット上で流れてくるブログだけでは捕まえられない新規読者を捕まえる役割を書籍には持たせている、という内容の文章に納得しました。

    この本の内容とは直接的には関係ありませんが、この本は出版社を通さず、ダイレクトパブリッシングで発行された電子書籍です。
    電子書籍の広がりに伴い、徐々にこういった形での出版物も増えてくるのではないかな、と期待しています。

  • 安定のちきりん節で、「考える」ことについて鋭い観察を行っているほか、ブログ運営の裏側も惜しまず公開!昨年の収益がx百万円だという話も…!

    個人的にインプット偏重型なので大いに感じるところがありました。外資の人がいう、"読んだ時間の3倍の時間考える"、論語の"学びて思はざれば…"などに通じるもの。

    ◯"考える"とは、インプットをアウトプットに変換するプロセスのことです。

    ◯私にとって日記とは、「今日はこんなことを考えた」という思考の記録であって、「今日は何を食べた、どこそこへ行った」という行動の記録ではありませんでした。

  • 人気ブロガーちきりんさんのblogはどういう経緯で、また日々のコンテンツはどのように作られているかのメソッド本。
    伝えたいことがあり、そしてその目的達成のために文章を構成し、時に強引さはあるが読者をハラオチさせてしまうことに関してなかなか右に出る人はいないんじゃないかと思う。
    なんというか、日々我々が空気のように感じているがうまく言語化できないことを、平易な文章と構成で可視化してくれるというか。
    本著はなんらかの文章に携わる人には、気付きが沢山あることと思う。
    (逆を言えば単にテキストを消費するだけの人には厳しい内容かも・・)

  • 本日の一冊は、ブログで一躍有名になり執筆、インタビューなどで活躍しているちきりんさんによる「ちきりんの日記」の運営、考え方がわかる本。



    ちきりんさんの名前をブログをやっていて知らないという人は

    ほぼ皆無なのではないでしょうか。

    それほどまでに知名度のある方です。



    外資系、MBAなどバリバリ働いた経験を持ちながらも

    会社をやめ自分の頭で考えたことを表現する。

    彼女のような働き方を目指す人も多いかもしれません。



    もちろん、そんなちきりんさんでも無名時代はありました。

    読者数人の時代、twitter・はてなによるブレイク。

    本書では「無名のちきりん」から「現在のちきりん」になるまでの道のり、

    ブログでの人との接し方、そしてちきりんさんならではのブログ、本を書く意味がわかります。



    ちきりんさんの独自の思考はもちろん、

    なぜ「日記」なのか、なぜブログを始めたのか、まで知ることができる本。



    ちきりんファンでなくとも、ブログを書く人なら読む価値は十分にあると思います。



    ぜひご一読を。

  • 著名ブロガーちきりんさんの自費出版。Kindleオーナーズライブラリーで借りた。PVよりサイトの質を上げることを重視して結果として人気を得ているのは素晴らしい。

  • 内容的にはおもしろい部分はほぼない。

    chikirinの日記を書くために
    chikirinが何を気をつけて書いてきたか。その方針・考え方を紹介している。
    何を書いて、何を書かないかのルールなど。

    ただ、それが他の人の参考になるのかというとあまりならない気がした。

    規律を作ってそれを守っていくというのが大事、という考え方には同意。

  • 初めて電子書籍を読んでみた。読む場所に困らないし、なかなかいい感じだった。
    ブログを書くにあたっての、ちきりんさんなりのルールや気をつけていること、PVを増やすための取り組みなどなど、結構面白く読めた。控えめにやってるのにアフェリエイトでそんなに稼いでるの?!ってのは、軽く衝撃だった。ちきりんさんが狙っている読者のストライクゾーンに入ってると思われる自分は、なぜちきりんの日記が読みやすいのか、とても納得できた。
    ただ、冷静に考えると980円はちょいと高いかも。と思った。

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