宰領―隠蔽捜査5― [Kindle]

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著者 : 今野敏
  • 新潮社 (2013年6月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (334ページ)

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宰領―隠蔽捜査5―の感想・レビュー・書評

  • 経験が捜査の邪魔をすることが、ごくたまにある。過去に扱った事案の類推で、手がけている事件を読み解こうとするときに、しばしばそれが起こる

  • シリーズもここまで続くと段々苦しくなってくるのだろうか。あの全くブレない主人公が本作では少し悩みを見せているように感じた。勿論、そうした内面を描くことが人間としいてはリアルなんだろうけれど、本シリーズではそれが両刃の刃のようにも思える。プロットはよくできていると思うけれど、最後は少し安直な感じがした。

  • とりあえず5まで読了。とくに5は最後ハラハラドキドキで面白かった。たてまえ実行の男、竜崎。カッコイイ。

  • 四作目までは図書館で借りて読んでたんだけどさすがに5になると予約数が120とアレな事になってたんでさっくりとKindle版を購入。

    ここ最近キャラクター小説の印象が強かったんだけど今回は基本一本道なこともあってよりリーダビリティが高かったというか。

    もちろん警察庁と神奈川県警の軋轢の調整に苦心しつつも断固とした指揮を執る竜崎の格好良さも魅力で今回も満足だったです。

  • 国会議員が誘拐され、お付の運転手が殺害された。犯人から電話が架かるが、背景には何の音も聞こえてこない。竜崎はふっと、この電話は音が全くしない場所、それはどこかの港だろう、逃走にボートが使われた可能性を上げていく。今野の警察小説では主人公の竜崎の仕事に徹した冷徹かつ潔い言動が魅力的である。

  • 原理原則をもって難局に立ち向かう竜崎。そして警視庁とは犬猿の仲の神奈川県警と捜査を進め事件解決へと結びつける。

    舞台は警察だが、一般社会でも通じる人と人との人間模様。そこに以前、不祥事を起こし左遷人事の元になった息子の東大入試なども絡め、テンポ良く話が進んでいく。
    最後のSTSかSISを突入させる場面での判断、論理的に爽快な決断が清々しかった。

  • 好きなシリーズものの一つ

    今回も期待を裏切らず、いつも通りのテイストで
    原理原則に添いながらも、原理原則を貫く姿は天晴れ
    フィクションと分かっていながらも読んでて気持ちが良い

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