敵（新潮文庫） [Kindle]

著者 : 筒井康隆

• 新潮社

感想・レビュー・書評

[Shu.Mさんの感想 · 2018年11月29日]

久しぶりに筒井康隆を読んだ。かつての言い回しなどが出てくるとやはり懐かしい。しかし読書はそういうものでもないので、これが彼の処女作だったら、と評価するのが当たり前だろう。その意味では少し食い足りない。いつまでもそう毒々しくあるはずもない。しかしかつてのようなエナジーを見たかった。

著者プロフィール

小説家

「2017年 『現代作家アーカイヴ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」