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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (247ページ)
感想・レビュー・書評
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「とにかく、別れてほしいんだ」
回想する。愛した5人の女性を。
紅葉狩りとラーメン
車とサンタクロース
階上のキャッツアイ
語呂合わせとカルテ
地場とスキャンダル
回送する。救えない男の人生を。
「おまえにもね、同情はするんだよ」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
珍しくオープンエンドな終わり方。ばらまいたものの回収の仕方が相変わらず上手。
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伊坂幸太郎さんの本はだいたい読んだけど、その中でも伏線回収の綺麗さはトップクラスかと思う。
5股の主人公星野が全く憎めないキャラで、最終章は気持ちいいくらいにスッキリする。 -
五股掛けてたクズ男の話なのに、誠実さが滲み出ている。こんな不思議さ、流石です。最後もいい。そうこなくっちゃ。
それにしても、バスに乗って連れて行かれる所、どんな恐ろしい場所なんでしょう?