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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (557ページ)
感想・レビュー・書評
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「プロジェクトがなかなか進まないのはユビキタス言語がメンバー内でできていないのかも」と不安にさせるだけでも十分価値がある本だった。
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この本は紙で読んだら、腰痛、肩こりを併発すること請け合いなほど、物理的にヘビーである。しかも、内容もヘビー。だが、前者のヘビーさはキンドルでクリアできる。したがって、後者のヘビーさを克服する必要があるか、あるとすればどうやってそれをするのかという問いに答えるのがこの短評の責務だろう。 まず、前者の問いに答えよう。あなたが一流のソフトウエアエンジニアを目指すのなら、もしくはすでに一流であるのだが、それに新たな分野や表現力を身に着けたいのであるのであれば、この本を強くお勧めする。ただし、訳がいけていないこと、メタな概念が多いこと、参考文献が本書同様の読書困難さを持つことを前もって知り、それを克服することができる精神的、肉体的、知的エネルギーに満たされたときに一気呵成に読む必要がある。つまりこれが後者の問いの答えである。グッドラック。