ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書) [Kindle]

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著者 : 石野雄一
  • 光文社 (2007年4月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (238ページ)

ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • タイトルにうそはない。たしかに、ファイナンスを学ぶ上ではトップクラスに分かりやすい部類に入る、いい本なのだろう。なにより、キーワードを耳にたこができるくらい何回も繰り返したり、ちょっと間隔があくと再度用語を説明してくれたりする丁寧さには頭が下がる。とはいえ、やっぱりファイナンスにちょっと興味があって勉強したいくらいの好奇心では、すべてを完璧に理解することは難しく、途中から眠くなってしまうのもまた事実である。「わかりやすい」という言葉の限界と前提条件を思わず考える一冊だった。

  • 20171111読了
    ファイナンスについてざっくりわかる本。
    ファイナンスとは一言で言うと、「企業価値の最大化」をはかるための意思決定に役立ツール。その意思決定には、投資・資金調達・配当の3つがある。とのこと。

    途中から流し読みしたのでざっくりとすら分からなかった。ある程度前提知識がないと読み進めるのが難しいか。

  • とても分かりやすく書かれているので、初めてファイナンスに触れる人におすすめ!

    企業価値は誰の視点で見るかによって変わるって、言われてみれば当たり前なんだけど、あまり意識したことがなかったな。
    仕事ではM&Aをする側としてしかバリュエーションしてないからなぁ。

    広く浅く書かれているので、入門書としては最適です、本当に。

  • 仕事で目にしてた数値を改めて見直すことのできる本。
    まったく知らなくても理解できるような記載にはなってますが、仕事して使ってから改めて読んでも良い本と思います。

  • コーポレートファイナンスについての解説本。簿記3級も取ったし、財務諸表の見方はざっくり分かってるつもりだったが、そうでもなかった。10年前だがそんなに古びてはいなそうだし、せっかくなので、ざっくりメモしておこう。少し上からな語り口だけど、内容はちょうど良いざっくり感の良書。


    <ざっくりのざっくりメモ>
    【一般論】
    ・会計は「利益」を扱い、ファイナンスは「キャッシュ」を扱う。
    ・会計は「過去」を扱い、ファイナンスは「未来」を扱う。
    ・「経常利益」は日本にしかない概念で欧米にはなく、本業で儲ける力を表す「営業利益」のほうが重要。
    ・「営業利益」はキャッシュ以外の売掛金などを含むので、運転資金の状況によっては、極端な場合には「黒字倒産」もあり得る。
    ・「営業活動によるキャッシュフロー」を見ると、企業がどれだけのキャッシュを生み出す力を持っているかが分かる。
    ・キャッシュフローには「営業」「投資」「財務」の3つがあり、企業の事業ステージによってパターンが変わる。
    ・会計限界説:簿価が実際の価値と異なる。国によってルールが違う。利益が経営者によって恣意的に操作される危険性もある。短期的な業績を追うのなら、投資を我慢して、手元に現金を持つ方がいいが、長期的には投資なくして企業価値の創造はあり得ない。
    ・利益重視の会計から、投資を扱うファイナンスへと、重要性が移ってきている。
    ・ハイリスクハイリターンの原則にしたがい、同じ投資家にも、成長性を重視する株主と、安定性を重視する債権者がいる。
    ・ファイナンスにおけるリスクの本質は「将来の不確実性」であり、バラツキである。例えば将来の株価下落が確実なら「空売り」という手法で儲かる。
    ・投資家の期待するリターン(=期待収益率)は経営者の視点から見るとコスト(=資本コスト)である。

  • 中盤はかわり難しくなっている。だが、基礎の部分からわかりやすく説明されていて、おもしろい

  • 今までなんとなく理解してた気でいるけど基礎をおさらいしたい。いきなり部署異動で全体感を掴みたい。人向けの本。
    ファイナンスの必要最低限の知識を学ぶに最適。少しややこしい数式はなんとか乗り越えれるレベル。広く浅くの本。

  • ほんとざっくりわかってよいです。
    全体像を理解するのに最適な教材です。

  • わかりやすい。商学の入門にとってもいい。
    ・ファイナンス=「企業価値の最大化」をはかるための意思決定に役立つツール
    ・意思決定=投資・資金調達・配達(いずれも将来を見据えたもの)
    ・重要視:会計上の利益<キャッシュ⇒ファイナンスの重要性高まる(グローバル化もこの傾向を加速させる要因の1つ)
    [第1章]
    ・会計:利益・過去、ファイナンス:キャッシュ・未来(=企業が将来生み出すであろうキャッシュフロー)

    (会計における「売上」や「費用」は実際の現金の移動にかかわらず、商品を販売、仕入た時点で発生。よって「会計上の利益」と「キャッシュの残高」は異なる。これが「黒字倒産」のからくりでもある)
    ・キャッシュフロー=企業活動によって生じるお金の流れのこと
    ・会計はそれぞれの国の会計基準や経営者の考えなどによって変わる
    ・ファイナンスの「キャッシュ」は残高を調整することができない
    ・ファイナンスはアメリカで発達
    ・企業会計:財務会計(外部に報告、株主や金融機関、税務署)、管理会計(経営者などが企業経営に利用)
    ・ファイナンス:財務会計に関連
    ・決算書(財務三表):貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー
    ・貸借対照表:企業における資金の「調達」と「運用」を表す
    ・企業の資金調達の方法:「有利子負債による調達」、「株主資本(株式発行)による調達」
    ・有利子負債:銀行借入(間接金融)、社債(株主資本と合わせて直接金融)
    ・バランスシート。資産:流動資産、固定資産 負債:流動負債、固定負債 資本:資本金、剰余金
    ・グループ全体の連結決算では、子会社の株式などははバランスシート上には表れない。(親会社の投資有価証券と子会社の資本にある資本金とが相殺されるため)
    ・「製品生産・販売、キャッシュの獲得」のサイクルの中でタイムラグを埋めるために運転資金が必要。
    ・【日産の有利子負債削減】
    資産を「コア事業」「ノンコア事業」に分けて、後者を売却。さらに売上代金の回収期間をできるだけ短くし、在庫をできるだけ減らした。=流動資産の部分を圧縮
    ・経常利益=営業利益に、本業以外の収益と費用をプラスマイナスしたもの(no.394)

  • 経常利益は日本にしかない概念

    たまに読んでる会計本、こうやって不定期に接しながらも中々分かった気になっていません。簿記2級の内容もすっかり頭から抜け落ちています。、WACCやらリスクプレミアムやら実務で使う機会がないからですかね。

    とは言っても、もし使うことになってもシドロモドロにならないように、これからも不定期に接していきたいと思います。

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