Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2014年 01月号 [雑誌]

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  • ダイヤモンド社 (2013年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910059690144

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2014年 01月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • 人を動かす力、影響力についての特集。
    ダニエル・ピンクの3つの原則。同調、浮揚力、明確性。やらせる、買わせるではなく、やりたい、買いたいと思わせる。拒否されても自己防衛しながら浮かぶ浮揚力。相手を引き立てることで影響力が発揮できる。その重要なスキルとして、ピッチ(共感を得られる売り込み)、奉仕(ちょっとした工夫)、インプロ(即興、ノーと言われた時にその要望をはかる)。
    暖かいリーダーか強いリーダーかと言う記事は、結局姿勢などフォロアーに接する態度の留意点について。
    派閥で動かない。ネットワークの重要性の記事。組織としての地位立場以上に非公式ネットワーク。
    影響力の4つの特徴とリスク 人を動かすのに友達はいらないと言う記事。定義から演繹して影響力の特徴を説明。1影響力の有無は、受け取り側に選択権がある。2影響力はクラスターを形成しそれに依存する、すなわち、受け側の影響力やネットワーク構造に影響される。3影響力は次第にブランド化する、支持者がコミニティー化するなど。4影響力は必ずしも経済的対価と直結しない。これはネットやメディアを意識した分析か?
    良い影響力と悪い影響力と言う記事。説得力の6つの原則
    好意、返報性、社会的証明、コミットメントと一貫性、権威、希少性。チャルディーニの影響力の武器。より身近な情報が影響力あり。
    専門知識を発言力に変える方法と言う記事。
    機会の発掘(専門知識を活かすチャンス)、ツール作成(専門知識を広めるツール)、チームワーク(他者から吸収と、自説を認めてもらう)、翻訳(意思決定者にわかるように)
    権力と影響力という記事。
    権力を獲得、強化する4つの方法。感謝や恩義を感じてもらう。経験や知識の持主として信頼される。このマネージャーと波長が合うと思わせる。このマネージャーに依存していると自覚させる。
    権力を賢く使う7か条。権力を身につけ行使する上で、どういう行動ならば、周囲の目に妥当であると映るのかに敏感である。周囲に好影響を及ぼすには、権力や方法を使い分ける必要がありそのことを直感的に理解している。4種類の方法全てをある程度行使している。キャリアの目標を定め権力によって成果を上げられる地位を求める。持てる資源、公式非公式の権力を総動員して自分の権力をさらに強化する。熟慮し自制しながら権力志向の行動を取る。こうした方法を使って他人の行動やワークライフに目に見える形で影響を及ぼすことは決して不条理なことだと思わない。

    巻頭の記事、本当に優れたリーダーは経験豊富ではない外部の人間である場合が多い。これは気になったが、結局偉大にはなれないがそつなくこなすリーダーか、大敗か大勝かに導くものか、、てか??

  • 人を動かすのは、情報ではなく信頼なのだという。地位や権力だけでは人を動かせない時代にきているのだろう。しかし、信頼を得るということほど難しいものはない気がする。ひとつひとつ積み上げて、築かれるものだから。仕事の何かしらのヒントになるかな……と思って手にとった本なのだけれど、意外と興味深かった。

  • Power, Dependence, and Effective Management (John P. Kotter) 権力と影響力
    ・権力∋権限。公式の権限は、マネージャが対人関係のなかで権力を獲得するための資源の一つにすぎない
    ・①感謝や恩義を感じてもらう②豊富な経験や知識の持ち主として信頼される③「このマネージャとは波長が合う」と思わせる④「このマネージャに依存している」と自覚させる(人事権の行使など)

  • 人を動かすという普遍的テーマに相応しい内容。
    コッター教授の70年代に書かれた権力に関する論文再掲、”影響力の武器”で有名なチャイルディーニ氏、”人を動かす3原則”を書いたダニエルピンク氏、そして瀧本さん等、非常に充実している。人を動かすための影響力や権力とは何かについて、改めて考えさせられた。

  • 今月号は『人を動かす力』
    内容的にはとてもよかった。多分今の私に足りない
    ぶぶんが明確に書かれてあった。自分が是正すべき
    内容とびったり合っている感じがした。
    でもそれが難しいのだと思いますが。

    ①力の源泉は情報から信頼へ(ダニエルH.ピンク)
    ②温かいリーダーか、強いリーダーか(エイミーJ.C.カディ他)
    ③派閥で組織は動かない(ジェリー・バッチラーナ)
    ④人を動かすのに友達はいらない(瀧本哲史)
    ⑤良い影響力、悪い影響力(ロバートチャルディニー)
    ⑥専門知識を発言力に変える法(アネットマイクス)
    ⑦権力と影響力(ジョンPコッター)

    ①・②.③.⑤.⑦はとてもよかった。特に⑦は秀逸。
    やはり自分には人を動かす力がないと突きつけられた
    感じがしました。なんとか変わらなければと思います。

  • 人を動かす力。
     ネスレのピーター会長のインタビューによると、2006年のダボス会議のCSRをテーマにした会議にて、CSRの社会に慈善的還元というコンセプトはあわないと感じ、CSV(Creating shared value)という取組を始めたそうだ。日本企業も、上滑りするCSRではなくて、事業戦略の基本原則として株主と社会で共有できる付加価値を作る取組を行っていく必要がありそうだ。
     ダニエルピンク氏のThe Power of Moving Others in the Social Eraで、人を動かす条件は「同調」「浮揚力」「明確性」がであると述べている。相手の立場に立って物事を考える力、共感すること、拒否反応に対して浮き上がる力、情報を組み合わせどう分析するかという情報を見極める力、問題発見能力と言い換えている。アップルのiPadが例。一度も欲しいと思ったことがなかったが、実際にさわって使ってみるとこんなに困っていたんだと気がつく。影響力を行使するのに必要なスキルは「ピッチ(売り込み)」「奉仕」「インプロ(相手の反応に対して即興的に対応するスキル)」。
     自身も大きな組織同士の関係から、相手の人、組織を動かしていかないと企画が通らない立場にいる。皆が同じ方向を向いていない。利害関係もあるという状況下であるべき論をもって意思を束ねる仕事。非常に難しいけども、こうした人を動かす力を伸ばしていく必要がある。

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