放課後カルテ(1) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 子供達が抑え込んでいる感情や先生たちでさえ気付かない子供の小さなサインを、着任して間もない保健室の先生が解決していく。

  •  3巻までタダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     産休教員の代理として小学校に赴任してきた学校医・牧野先生の物語。この手の作品のパターン通り、彼もまた変人。まんがの世界では「常識人の医師」なんて一人も存在しないことになってるのかもしれない。
    ○ナルコレプシー——このまんがの中の世界だとブラックジャックとか映画(マイ・プライベート・アイダホ)とかは存在しないことになってるのかもしれない。大抵の人はまずナルコレを疑うんじゃないかなあ、こういう症状の子を見たら......
    ○ライム病
    ○過食嘔吐
    ○顔面神経麻痺——子どもだけでなくその親の病状まで見逃さない牧野先生。
    ○虐待
     等々。

     キャラも設定も筋立てもすべてありがちなやつなんだけど、語り口がうまくてどのエピソードも手堅くまとまっており最後まで飽きずに興味深く読めた( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2023/07/31
    #4420

  • 全巻
    絵柄が好き。話はそこそこだが、決して退屈ではない。一気に読みやすい。

  • はーとふる!

  • 産休の保険医の代わりに来た医師が、小学校で起きる様々な子どもたちの病気に関わる話。

    身体的な病気から精神的な病気まで色々登場して興味深かったです。
    親の「管理体制がどうなってるんだ」とか「子どもを預ける環境なの?」とかいうセリフが現代っぽいなぁ、と思ってげんなりしました。

    親身に世話を焼く先生では無いけど、仕事はきちんとこなす牧野先生はカッコいいと思いますが、過去に何をしたんでしょうね。

  • 【あらすじ】
    過食症、ナルコレプシー、ベル麻痺――。小学校にはあなたの知らない病気で溢れている。子供たちの未来を守る最後の砦「保健室」に謎の問題医・牧野(まきの)先生がやってきた! 小学生たちの身近に潜む、名も知らぬ病気の数々――。口も態度もでかい謎のドクター・牧野先生がだれもが見落としてしまう小さな病気のサインにどこか冷めながらも(?)向き合うようですが……!?

    【感想】

  • -

  • 学校医が養護教諭でなく常在することって本当にあるのかな。

  • ドラマ化したいなって単純に思えた漫画。だとしたら牧野先生は誰がいいんだろう?
    関心をもって人と接するのは、仕事だからじゃなく「そういう人」だから。
    手当っていうくらい、人と触れ合うことで解決する病は多いものだ。
    あったかい話で、また読み進めたくなる漫画。
    絵も優しくてかわいい。

  • 小学校の保健室に配属された小児科医・牧野。保健室の優しいお姉さんには程遠い不愛想なお兄さん。彼が関わる保健室のあれこれ的な話。「子供だからなんだ?その子供をここまで追い詰めたのは病気のせいだけじゃないはずだ」愛想はないし、子供むけの言葉を話さない牧野だが、言ってることは正論すぎるほど正論で嘘はない。「いま一緒にいればお前だけじゃない。母親も傷付くからだ」いまも昔も複雑な家庭事情はあるのか。

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著者プロフィール

2011年『空夢に願う』で「BE・LOVE漫画大賞」入選。同年より「BE・LOVE」で、学校医を題材にした『放課後カルテ』を連載。『放課後カルテ』は紙と電子で全16巻が発売中。それに加えて、1話ごとに読める分冊版が1巻から79巻、これまでの単行本に収録されていない特別読み切りも分冊版80巻、81巻として発売中。

「2023年 『なないろ探訪記(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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