シミズさんの感想
2019年2月10日
ジェイク・ギレンホール激似な人が2カットほど出てる…がクレジットにないので本人ではないんだ…激似なのに… あとラストの片足のない男が草むらに突き飛ばされるところ!あるんですね米国にも!空中セーフ!小学生時代を懐かしく思い出しました。 ネットの評判は賛否で言うと否が多いけど(私もいろいろ書いたけど)結構スキな作品です。
いぐさんの感想
2014年5月2日
・レースを拒否したら死亡 ・コースを外れたら死亡 ・草に触れたら死亡 ・2周追い抜かれたら死亡 ・生き残れるのはただ1人 コースは公園位?とちゅう、小さな廃校と家を突っ切る形になっていて、 この2つの建物の中は安全地帯。 …という、まぁデスゲーム系の映画です。 参加者はある地区にいたらしい80人の人々。 人種・性別・年齢と、非常に様々。 突然、そんな状況下におかれて、アワアワしているうちに、 何人かがコースからうっかり外れて草をふんじゃった所、 首ちょんぱ!って感じで頭部が吹っ飛び死亡。 とりあえずこれマジかよ?って事で走り出します。 登場人物には妙にハンディキャップを負った人が多く、 末期がんを克服したばかりの若い女性、 戦場帰りの男2人組(一人は片足)、 年老いて走れない老人、 姉が転んでこれまた走れなくなった幼いアジア人姉弟、 耳が聞こえないため、手話で会話するジョガー男女など、 それぞれどうなっちゃうんだろうなー、と思ってみてるわけですが これが結構容赦ない。 何せ、一番初めに主役だと思ってた奴が(だってそれまでの人生とか描かれてるんだぜ) 初手のアワアワのところで首吹っ飛んで死んじゃうの。 他にも重要人物と目していた奴が結構「え、そこで死ぬ?」ってところで死んじゃって。 最近はやりの「テラフォーマーズ」とか「進撃の巨人」的なノリですな。 序盤ではまだ他人を気遣ったりできる人もいたのに、 どんどん自己中になり、さらに徒党を組んで他者を陥れる連中が現れたり、 仲の良かったはずの奴らが殺し合うことになったりと、 悪意への染まり方が半端ない。 いい人だと思ったのに追い詰められてその本性をあかし、 おかしくなっていく所はCUBEみたいなドス黒い人間性の描き方に見えて悪くない。 ただ、なんかしょーもないオチはどうにかならなかったのかと思う。
HorriPhileさんの感想
2014年3月11日
この日本版ジャケットはかなりネタバレのような感じもするんですが・・・それはさておき映画としてはなかなかよく出来ています。「バトルロワイヤル」や「ハンガーゲーム」のようなサバイバルゲームを戦うという設定なのですが、ゲームのルールがとてもシンプルなので頭を使わずに見られます。また出演者たちが最初はいい人ばかりなのに、だんだん悪い人になっていくところも、一種の「囚人のジレンマ」みたいな感じでよかった。エンディングについてはいろいろ異論があるんでしょうが、こうでもしないと収まりがつかないかもですね。