新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫) [Kindle]

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著者 : 真山仁
  • 講談社 (2013年9月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (269ページ)

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 不死鳥は自分で灰の中から生まれ飛び立つのであって、それは渡り鳥でもなければ、他の鳥の翼を借りて飛ぶのでもない、ということを忘れてはならない。

    「戦いに臨んで討ち死にすることは、難しいことではない。それはどのような野人でもできることである。しかし、生きるべき時に生き、死ぬべき時に死ぬことこそ、真の勇気なのである」

    真に勇敢な人は、 常に沈着であって、決して驚かず、 何者によってもその精神の平静さを乱さない

    ビジネスで失敗する最大の原因は、人だ。味方には、その人がこの戦いの主役だと思わせ、敵には、こんな相手と戦って自分は何て不幸なんだと思わせることだ。そして、牙や爪は絶対に見せない。そこまで細心の注意を払っても、時として人の気まぐれや変心、あるいはハプニングのせいで、不測の事態が起きるんだ。だから結果を焦るな。そして馴れ合うな

  • 不良債権、企業再生が題材。
    物語の二軸展開や話の流れなどは一般的。
    金融関連の話もわかりやすく自然に解説。
    ドラマ的な話の展開が飽きない。
    おもしろい。
    ちょっと登場人物にできる人が多いかな。

  • 外資系投資ファンドの日本代表を務める主人公が様々な案件を手掛ける話。用意周到に商談に臨む主人公はかっこいい。仕事において情報が大事であること、情報を得るために民間調査会社や高級料亭の債権取得を行うというのが印象的だった。

  • 彼らは、目の前にいるポールのように、顔をひっぱたかれても顎を蹴り上げられても、執拗に戻ってきて、「なあ、もう一セント負けてくれないか」と粘る商法が商売の基本だった。

    「既に、大蔵省に報告済みですし」「そんなもん、頭下げたらしまいやろ。何のために普段、高い金使うて練習を接待してますねん。

  • 企業の倒産と再生に動く金のでかさってすごいんだけど、それを操る人間がいるのがまたすごい。上巻はこのシリーズの入口なのでひたすら読めばいいだけ。

  • TVドラマや映画があまりにも面白かったので、原作を当たることにした。

    もうね、登場人物が、ドラマのキャスティングでしか想像できない(笑)芝野は柴田恭兵、鷲津は大森南朋、飯島は中尾彬、沼田は佐戸井けん太。完全にそのイメージで再生されるわー。でも飯島は痩せぎすなんだよね。完全に中尾彬じゃねぇ(笑)鷲津も痩せてて小男で云々、ってあって、大森南朋とは似ても似つかない。

    それが、逆にこの本を読む上でのマイナスにつながっている気がする。ドラマや映画のほうは、経済活動だのなんだのよりも、人間ドラマに重点を置いている。なので登場人物がみんな魅力的だった。一方、小説は経済活動の側面が中心になっている。その分、人物描写は疎かになってる感じ。だから、ドラマのキャスティングに合わせると違和感だけが強くなっていく。

    芝野はまだOK。柴田恭兵である程度再生できる。鷲津はちょっと微妙。飯島になると、完全に無理だ。中尾彬の飯島じゃない。

    全体的に人物描写が薄っぺらく感じられてしまう。僕のようにドラマから入った人間は尚の事。それが本書の最大の不幸、なのかもなぁ。

    経済小説としては、骨太だと思う。だから原作から入ってる人は、良いんじゃないかなぁ。ドラマから入るとしんどいかもな、と思った。

    それにしても、だ。ドラマと設定が違いすぎて驚くわ。この内容からあんなドラマよく作ったな。ビビるわ。

  • 小説を読み終えた後、ドラマ版も見た。
    ドラマ版の鷲津はやや感情的になりすぎな感がある。また、(松田龍平演じる西野が言うまでもなく)ドラマ版はお涙頂戴の茶番劇が多い。でも、そういうドラマの方が結果的に視聴率は取れると思う。それもまた、資本主義の論理をNHKが実践したまでのこと、と思う。
    これに対して、小説の鷲津は、資本の論理を徹底し、冷徹に企業を買収していく。その小気味良さが爽快だ。

  • 投資銀行の仕事をかなり簡略的に学んだかなー①

  • 巨大投資銀行に比べるとな。。。

  •  あんなふうに交渉してみたい。頭が素晴らしく切れて、弁も立つ。英語でも。

     そういうふうに思えるかもしれません。

     下手に教科書読むよりもああいう業界のことがよくわかります。と思います。

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