- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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勝ち負けのあるスポーツは、勝ち負けにまつわるいろんな思いを体験させるのだよな。がんばれ青少年。
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自分がやっていることを、
とんでもなく楽しいことだと思える才能。
ワクワクすることができる能力。
主人公に不可欠なメンタリティ。
こういう人がいると、周囲が明るくなる。
引っ張られるようにポジティブな雰囲気が漂う。
推進力が生まれる。
同じくスポーツ漫画でいけば、
やっぱり「スラムダンク」の桜木花道。
リアル・スポーツ界でいけば、
長嶋茂雄さん。
元・乃木坂46の生田絵梨花さんにも、
同じ匂いを感じる。
この漫画の主人公・東島旭もそう。
桜木花道のような、
見るからに目立つタイプではない。
長嶋茂雄さんのように、
いつも陽気ってわけでもない。
生田絵梨花さんのように、
センターを務める華がある感じでも。
どちらかというと地味で、
消極的でみんなの後ろに隠れてるような。
映画で旭を演じたのも、生田さんではない。
演じたメンバーが、
地味というわけではないが・・・
作者の画力の勝利と思う。
スイッチが入った時の旭の表情がいい。
前向きな気持ちにさせられる。
楽し気で、何かをやってくれそうな気になる。
まだ何もやり遂げていないけれど・・・
その表情があるだけで、いい。 -
昇級審査から。
旭が段々たくましくなってきて面白い。
将子の悩みも吐き出させてしまうくらいだもん。
かっこよくなってきたなぁ。 -
Kindle期間限定無料版にて。
全然全巻購入してもよいと思ってるんだけど、後回しにしているうちにチョイチョイ無料になってゆく。
無料になるごとに読んでるから間が結構空いての続きである。
いやしかしコレは面白いです。
やっぱり全巻購入してもよいと思うわ。 -
主人公以外にもスポットが当たった回。
囚われていた感情から解放されて、新たな一歩を踏み出した。 -
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二ツ坂高校薙刀部1年生の旭たちにとって初の公式戦である新人戦がやってきた。自分も団体戦に出られると知った旭が稽古に励む中、団体戦を巡り意見が対立する、部長の野上と将子。旭はどちらが正しいのか答えを出せずにいた。
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昇段試験の巻。認められることは誰だって嬉しいわけで、どんくさい旭にしてみれば例え一番低い級であっても嬉しい。足を引っ張ってる自覚があればこそ。余計に。「誰かを気にかける事。誰かが自分を見ていてくれる事。それはとても、幸せな事だと思いました。」っていうのは素直な感想だよな。やさぐれ将子ちゃんの「アタシは引き分けの練習なんかしてるヒマがあったら、その分勝てる努力をしたいって言ってるんです」っていうのは正論。「できる人」だからこその傲慢ともいう。間違ってはいないんだけどね。