あさひなぐ(5) (ビッグコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 勝ち負けのあるスポーツは、勝ち負けにまつわるいろんな思いを体験させるのだよな。がんばれ青少年。

  • 自分がやっていることを、
    とんでもなく楽しいことだと思える才能。
    ワクワクすることができる能力。
    主人公に不可欠なメンタリティ。
    こういう人がいると、周囲が明るくなる。
    引っ張られるようにポジティブな雰囲気が漂う。
    推進力が生まれる。
    同じくスポーツ漫画でいけば、
    やっぱり「スラムダンク」の桜木花道。
    リアル・スポーツ界でいけば、
    長嶋茂雄さん。
    元・乃木坂46の生田絵梨花さんにも、
    同じ匂いを感じる。

    この漫画の主人公・東島旭もそう。
    桜木花道のような、
    見るからに目立つタイプではない。
    長嶋茂雄さんのように、
    いつも陽気ってわけでもない。
    生田絵梨花さんのように、
    センターを務める華がある感じでも。
    どちらかというと地味で、
    消極的でみんなの後ろに隠れてるような。
    映画で旭を演じたのも、生田さんではない。
    演じたメンバーが、
    地味というわけではないが・・・

    作者の画力の勝利と思う。
    スイッチが入った時の旭の表情がいい。
    前向きな気持ちにさせられる。
    楽し気で、何かをやってくれそうな気になる。
    まだ何もやり遂げていないけれど・・・
    その表情があるだけで、いい。

  • 昇級審査から。

    旭が段々たくましくなってきて面白い。
    将子の悩みも吐き出させてしまうくらいだもん。
    かっこよくなってきたなぁ。

  • Kindle期間限定無料版にて。
    全然全巻購入してもよいと思ってるんだけど、後回しにしているうちにチョイチョイ無料になってゆく。
    無料になるごとに読んでるから間が結構空いての続きである。
    いやしかしコレは面白いです。
    やっぱり全巻購入してもよいと思うわ。

  • 主人公以外にもスポットが当たった回。
    囚われていた感情から解放されて、新たな一歩を踏み出した。

  • -

  • 二ツ坂高校薙刀部1年生の旭たちにとって初の公式戦である新人戦がやってきた。自分も団体戦に出られると知った旭が稽古に励む中、団体戦を巡り意見が対立する、部長の野上と将子。旭はどちらが正しいのか答えを出せずにいた。

  • 昇段試験の巻。認められることは誰だって嬉しいわけで、どんくさい旭にしてみれば例え一番低い級であっても嬉しい。足を引っ張ってる自覚があればこそ。余計に。「誰かを気にかける事。誰かが自分を見ていてくれる事。それはとても、幸せな事だと思いました。」っていうのは素直な感想だよな。やさぐれ将子ちゃんの「アタシは引き分けの練習なんかしてるヒマがあったら、その分勝てる努力をしたいって言ってるんです」っていうのは正論。「できる人」だからこその傲慢ともいう。間違ってはいないんだけどね。

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