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感想・レビュー・書評
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臨機巧緻のディープ・ブルー (朝日ノベルズ) Kindle版 読み始めると睡眠不足になるレベル。なかなか途中で中断できない。
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ホントに面白かった。小川一水、今まで全然知らなかったけど、ここんとこで何冊か読んで日本にもこんなに読み易く且つレベルの高いSFがあるんだなあ、と目から鱗。魚人だけに鱗。地球人、鳥人、魚人の3種の宇宙人のバトルというか共存というか。一番科学技術的に遅れているように見えた魚人が実は一番進んでいた、という大掛かりなどんでん返しは素晴らしい。鳥人の序列を重んじるところとか、一々種族別キャラ設定がちゃんとしていて、台詞もそれに準じて大仰だったり、鳥ないし魚の生態に合わせた慣用句が出てきたりと隅々まで良くできてる。あと魚人ヨルヒアちゃんが可愛い。大満足。
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