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- / ISBN・EAN: 4988142977724
感想・レビュー・書評
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アメリカ・ノースダコタ州の都市ファーゴをタイトルにしたこの作品、奥さんを悪党二人組に偽装誘拐させて義父から身代金を取ろうとするカーディーラーの営業部長とこの事件を追う女性署長の物語です。悪党の一人はプリズンブレイクでジョン・アブルッチを演じたピーター・ストーメアさんでした。髪が金髪だったのではじめは判らなかったのですが、やっぱり悪人役があっており、途中で判りました。
途中、変な日本人が出てくるのですが物語の進行上で何の意味があったのかな~? -
カー・ディーラーのランディガード(ウィリアム・H・メイシー)は借金返済のために自分の妻ジーンを誘拐し、会社のオーナーでもある義父から身代金をいただこうと考えた。誘拐を実行するのは、妙な二人組、カール(スティーヴ・ブシェミ)とグリムスラッド(ピーター・ストーメア)。だがジーンを自宅から誘拐した二人は、隣町ブレイナードまで逃げたところで、停車を命じた警官と目撃者を射殺してしまう…。
これと言った盛り上がりもなく淡々と話が展開されていきますが、事態がどんどん悪い方向に転がり収拾がつかなくなっていくプロセスが面白く引き込まれます。マージ(フランシス・マクドーマンド)の日常生活と雪原美を組み込むことで、シリアスになり過ぎず独特の雰囲気を醸し出しています。サスペンス物なのに緊迫感が足りないのが難点ですが、コーエン監督の世界観を受けいられるか否かで評価が分かれるのではないかと思います。 -
狂言誘拐をきっかけに、次々と人が殺されていく。
他のレビューを読むと、サスペンスながら、コメディらしさもどうやらあるらしい。
どういったところがコメディなのか、イマイチ分かりづらかった。現地の訛りやアメリカ特有の事情といった知識が無いとそうした理解が難しいのかもしれない。 -
偽装誘拐のつもりが人が沢山殺されていく
人死にすぎ -
ちょっとした思い付き?で金を得ようと、妻の誘拐を計画。身代金は金持ちの妻の義父からせしめるつもりで。だがそうはうまくゆかない。頼んだ「誘拐役」二人が凶悪な殺し屋に・・ この場にいたから、という成り行きがちょっと「眼には眼を」的展開。終盤の木片断裁機がなんとも。
雇われ誘拐犯スティーブ・ブシェミ、警官の聞き込みに「小さいへんな顔のやつ」と関係者は答える。やはりそういうイメージで捉えられてるのか。妊娠中の主任警官役フランシス・マクドーガンドがいいい。この映画でアカデミー賞主演女優賞を受賞。おまけに監督兄ジョエル・コーエンと結婚した。
監督はコーエン兄弟。名前は知っていたが監督作は初めて見た。
1996アメリカ
2019.1.26BS12 -
またひとつ不思議な映画を観てしまった。登場人物みんなどこかおかしい。マージがかわいいね。TVドラマも見てみよう。