ラースと、その彼女<特別編> [DVD]

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監督 : クレイグ・ギレスピー 
出演 : ライアン・ゴズリング  エミリー・モーティマー  ポール・シュナイダー  パトリシア・クラークソン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2014年2月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142978721

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ラースと、その彼女<特別編> [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 設定を見てイロモノ系かと思ったけど、予想外にすごく優しい映画でした。
    ぬいぐるみを直してあげるシーンがとても好き。

  •  期待を裏切らない良い映画だった。しかしこんな泣ける映画とは予想外だった。

     主演のライアン・ゴスリング以上に兄と兄嫁や会社の同僚、町の人々全員が名演だった。とくにラース(ライアン・ゴスリング)とビアンカをずっと診ていた女医の先生の存在感が印象深かった。

     記憶が確かなら、たぶんネットで新作チェックをしていた時に見つけた1本だった。自分の場合、とくにリアリティを重視する映画ほど映画館より一人きりでヘッドホンをかけてDVDで没入する方を選ぶので、5年以上もかかってようやく入手して観たわけだが、作品として客観的に楽しむためにはこうやって時間をおいて観るのが正しいこともある。逆に期待感が高まりすぎて、観てみたらガッカリだったという結果も往々にしてあるが、それでもこうして期待に叶う映画であったからこそ本物だったと言える。

     一般的にはコメディに分類されるかも知れないが、いわゆるハートウォーミングストーリーで社会風刺も含んだシナリオ。

     日本では何年か前にこういったリアルドール(ラブドールなど様々な呼称が存在するが元を正せばダッチワイフの進化形)の収集家が話題になったり、捨て場所に困った人の不法投棄がニュースになったこともあったが、価格的には下手な中古車以上の20~60万円くらいする超高額な大人のオモチャだ。

     物語は、田舎町に住む少々コミュ障気味の20代後半の青年がある日突然リアルドールを入手して、まるで本物の女性のように扱い、家族や町の人々を大困惑させてしまうことから始まる。

     両親が他界し、兄夫婦が暮らす実家の横のガレージで寝起きするラースは毎週教会に通う信心深い青年で、自主的に老婦人を手助けしたり、妊娠中の兄嫁を気遣ったり、とても真面目で誠実な人柄なのだが、それにも関わらず他人との接触を嫌がる性質を持っていた。日本だったら同じ設定でもきっと恐ろしくダメな男のストーリーが展開されるに違いないが、ラースは会社でも家でも教会に行っても品行方正な優しい若者で、誰もが彼を好意的に見守っているところがこの映画のシナリオの肝になっている。

     一人で物思いに耽る義弟を心配して毎日のように食事に誘っては断られていた兄嫁カリンに対し、その不安をいつも軽く受け流していた兄ガスだったが、急に積極的に食事の誘いに乗ってやって来た弟ラースの彼女が人形だったことに愕然として、カリンとともにあっけにとられて開いた口がふさがらなかった。

     まずは彼女(人形ビアンカ)の治療であるとラースを言いくるめて、かかりつけの女医ダグマー先生に診てもらうことにしたが、精神科の専門医でもなく、また彼女の診断による“妄想”とは病気ではないことから、治る見込みが全く立たない事態であることが判明しただけだった。頭を抱える兄ガスに対し、なんとかラースを立ち直らせようと決断するカリン。

     そこから町中の人々が口裏を合わせビアンカを人間扱いする奇妙な日常が始まる。

     アイデアだけなら誰にでも思いつきそうな話だが、良くできたシナリオにまとめ映画作品として仕上げるのは大したものだとつくづく思う。先日読んだ人気漫画「聲の形」でも感じたことだが、社会におけるちょっとした気づきを秀逸な物語に完成させるチカラに憧れる。これには才能以上に地道な積み重ねの多大な努力が要求される。その集中力が羨ましい。観て楽しむだけでも満足感は得られるが、本当に好きなことは自分でやってこそ100%の喜びに繋がる。それができない不満が自分の中に鬱積されつづけているような気がする…。

     ライアン・ゴスリングの今回の役柄を観て、最近思い出して観たかった「聖者の眠る街(1993)」が思い浮かんだ。なんとなく役者としてマット・ディロンのキャラに被っているような気がした。

  • ラースを見守り協力する人々、乗り越えようとするラース。動くんじゃないかと思い目が離せなかった。

  • 個人的にショーシャンクの空に以来のヒット作。ラースの彼女・ビアンカはリアルドール。周囲はラースを傷つけないようビアンカに対しあたかも人間のように接する。テディベアへの救急蘇生シーンにジーン!

  • 好みが別れる映画かも。
    吉高ゆり子ちゃんがしゃべくり007でおすすめしてたから観たけど、感動に包まれもしないしむしろ嫌気がした。

    なぜラースが突然ネットでリアルドールを注文したかの背景がどこからもわからなかったし、なぜビアンカの登場からラースが完全に彼女のプロフィールを設定していたか、それは彼のどういう性質からきているのかわからなかった。

    ラースを通して、マイノリティーに対する考え方をといた映画?と頑張ってやっと無理やり解釈するしかなかとた。

  • 最初は笑っちゃうシーンもたくさんあったけど、最後は泣かされた。
    もう、町の人がラースのために、人形のビアンカに対して本物の人間のように接しているのが温かいよね。みんながラースを好きな気持ちが伝わってきて泣けた。ビアンカは人間ではなかったけど、ラースや町の人にものすごく大きな影響を与えたと思う。そういう意味では、ラースのところに送られたビアンカもすごく幸せだったと思う。何か、こういう映画は心がポカポカしてきていい。

  • こういうのは邦画の方がいいかも…。

  • 久々に☆5つ。

    多分ツタヤ返すまでにもう一度見てしまう。

    何がいいって全部。

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