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- / ISBN・EAN: 4988142979124
感想・レビュー・書評
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先日、インド映画を観たからかインド繋がりで。
優雅なセカンドライフのつもりだったのだろうにインドに到着してみればそれほどでもないホテル。
でも、憎めないのよね〜。それがインドの雰囲気!?
それぞれにそれぞれの事情があり、どうなるのか? と思ったけれど、収まるところに収まったように思う。
なんか、いいホテルになりそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
義兄に猛プッシュされたので、図書館で借りてきて旦那と一緒に見た。期待は超えない感じだったけど、数か月前に訪れた町(ジャイプールとウダイプール)がみれて楽しかった。またインド行きたいなぁ。
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様々な境遇の男女が集まったインド、ジャイプールのマリーゴールドホテル。
インドを思い出す。 -
人はいつからでも変われるという話
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慣れない土地、インドを舞台とすることで、
それぞれの人生が鮮明にみえてきたように思う。
考えさせられることが多いけれど、
インドの軽快な雰囲気で
前向きに見られる。 -
インドの長期滞在型ホテル(という呼び込みながら、実はまだまだ)にイギリスから広告に惹かれてやってきた初老軍団?男女の物語。インドのいい加減さと熱さとそれぞれの人生模様(生き方の解放具合)がとてもいい感じに交わりあって軽快に描かれてる。何があっても最後は大円団♪本当の失敗とは何もしないままであること。変化がないことを人は恐れる。いくつになっても恋は現役でw
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"As someone once said, everything will be all right in the end. And if it's not all right, then trust me--it's not yet the end."
この台詞がとても好き。
イギリスの様々な事情を持った高齢者達が一人、あるいは夫婦で、余生を過ごすためにインドのホテルへ行く話。
ジュディ・ディンチとマギー・スミスなんて豪華すぎ!
英国ベテラン女優のお二人はもちろん、どの俳優も良かった。
話も、重く沈みそうなところをあえてコミカルに仕立てているのが小気味良かったし、登場人物が多くてもきちんと全員描かれていて良かった。
ただ、人によってかなりしんどい話でもある。
新天地で自分も殻を抜け出して新しい人生を切り開くわ!という人が賛美されている(フィクションの常だけれど)作品なので。
馴染めずに頑なに居続ける女性が、母は多分こうだろうな…と重なって見えてしまって、良いラストだったけれど素直に満点の喝采を贈ることは出来なかった。
「新しい自分」などにならなくても幸せになっていいんだよ!