エンダーのゲーム〔新訳版〕(上) [Kindle]

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制作 : 田中 一江 
  • 早川書房 (2013年11月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (168ページ)

エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)の感想・レビュー・書評

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  • これはSFの名作と言われているだけあって
    確かに面白くて上下巻一気読みの小説。
    ハリソン・フォードが出ている映画版もありますね。
    映画はイマイチかな。
    地球侵略を狙うエイリアンと戦うための指揮官を育てるために
    子ども英才教育するという内容。
    根強い人気も持つ宿舎物ともいえますね。
    リーダーにならざるをえないほどの能力をもって生まれるってことは
    果たして幸せなことなのだろうか?
    ということを考えさせる一冊。

  • エンダーの孤独がとてもつらかった。お話としてはとてもおもしろかった。

  • ★★★★☆

    岡田斗司夫の影響で最近SFづいている。

    彼が最近ニコ生の岡田ゼミで本作を褒めていたので読んでみたのだが、最初はちょっと不安もあった。

    SF初心者の僕にとって岡田斗司夫の推薦はひとつの指標になり得るのだけれど、同時に難易度の高いSFマニア向けの本だったらとても読みこなせないだろうというリスクもあるからだ。

    とはいえ、すべからく本は衝動買いすべし、のモットーに則って読んでみたら、これがハインライン級に読みやすい。

    ただ、最初に主人公のエンダーが6歳と知ったときは、少々面食らった。

    日本のSFアニメによくある、子供が地球の運命を背負って戦うタイプの作品の嚆矢とのことだが、にしても6歳とは随分思い切ったもんだ。

    その6歳の少年が歳相応な悩みに苦しんでいる状況を利用して、大人たちは彼を未来の軍最高司令官に育て上げようと、少年期には誰もが覚えのあるような蟻地獄へと誘導していく。

    主人公をかわいそうだと思う一方、その大人たちのリーダー育成理論が面白いので困ってしまう。

    リーダーは孤立していなければならない。
    が、その孤立を容認してしまうようではリーダー失格だ。

    6歳の子供をわざわざ孤立させる“教育”。

    人類の存続という大義のために行われるその徹底したある種の管理教育は、果たして最高の司令官を育てるための最高のカリキュラムといえるのか。

    経験の積み重ねは優れた資料ではあるが、そこから導き出されたカリキュラムは適者生存を推進するだけのもので、新しい状況に対応できる人材を生む土壌にはなりえないような気がする。

    このような見解の芽は、上巻の終わり近くに新たな火種として見え隠れしている。

    エンダーはこの後、きっと大人たちの作り出したゲームの枠を超える何かをするのだろう。

    期待して下巻を開こう。

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