- Amazon.co.jp ・電子書籍 (241ページ)
感想・レビュー・書評
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SFの名作として好評だったので、旅行用に文庫を借りてみる。とあるレビューでは「新訳でだいぶ読みやすくなった」との記載だったが、最初のうちはすごい違和感。日本語として何言っているか意味が分からない場所も多数。
だが、読んでいくうちに、逆境の中でひたすら頑張るエンダーにそこそこ入り込める。下巻も楽しみ。 -
作者は峻厳な目的意識のある宇宙観をもっているようで、ゲームをプレイしたり制作したりする人間の精神性とは相容れないし、非民主主義的とも感じる。
映画版を見たときは世界系作品の先駆という印象があったが、本作は子供に闘争を強いる大人の側の視点で終始描かれており、世界系とは大きく異なる性質だった。 -
見かけはスポ根要素のあるジュブナイル(子供のSF)。こんな単純な話でヒューゴー賞というのはとれるのかと思いきや…。
中身は組織論であったり、文明の衝突論であったりします。読後感は最高。 -
石田さんのネットラジオでオススメされて購入。
単行本化されたのが1985年。
今読んでも全然古くさくなくてワクワクした。
下巻も楽しみ。 -
主人公が目の前のことから貪欲に学ぶ姿勢がすばらしい。自分の立ち位置をメタに認識して状況や大人を批判しながらも、できることを行動にうつす。小学生のときに読みたかったな。主人公が天才で何でも乗り越えていく点は大人には物足りないと思う。FBのザッカーバーグも愛読する。
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賢い子供が大人になっていく話。
年齢や立ち位置によって、考え方が変わっていく辺りがうまく描けていると思う。 -
これはSFの名作と言われているだけあって
確かに面白くて上下巻一気読みの小説。
ハリソン・フォードが出ている映画版もありますね。
映画はイマイチかな。
地球侵略を狙うエイリアンと戦うための指揮官を育てるために
子ども英才教育するという内容。
根強い人気も持つ宿舎物ともいえますね。
リーダーにならざるをえないほどの能力をもって生まれるってことは
果たして幸せなことなのだろうか?
ということを考えさせる一冊。 -
エンダーの孤独がとてもつらかった。お話としてはとてもおもしろかった。