ジェフ・ベゾス 果てなき野望-アマゾンを創った無敵の奇才経営者 [Kindle]

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制作 : 井口耕二  滑川海彦  滑川海彦 
  • 日経BP社 (2014年1月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (522ページ)

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ジェフ・ベゾス 果てなき野望-アマゾンを創った無敵の奇才経営者の感想・レビュー・書評

  • 生業を起こすというのは大きなビジョンを持つことなんだなぁと改めて思い知らされる。
    内容はいいけど、やや単調な感じがする編集ではあった。

  • amazonの戦略や発想に興味があって、読んでみましたが、本の構成がいまいちで同じような事が書いてあり、中盤は読みづらかったです。
    構成はいまいちでしたが、ベゾスの創意工夫が凄い事、安さで獲得する戦略をとることはなるほどと思った。
    顧客第一主義で創意工夫を長期に渡って実施することで、サービス改善、物流の仕組みの効率化を実施することで成長し、さらにそれがライバルが追従できないような体力を保持すること、ライバルに打ち勝つコスト戦略に繋がっていると感じた。
    ベゾスが書いたと言われている紙ナプキンの話とかもあったらよかった。

    ベゾスの厳しさも描かれており、全てではないがそれがリーダとして適切な判断だろうと思いましたが、厳しい。。ベゾスの下では働くのは厳しいだろうなー。

  • グローバルな規模で圧倒的な成果を出すためには、既存のルールに対して抜け道を探すかそれともルールそのものを変えてしまうかが問われる。

    そのどちらを選ぶにしても、決断する人間には知力や体力、推進力などが凄まじい水準で必要とされる。それらを兼ね備えた類まれなる人物こそこの本の主役であるジェフ・ベゾスである。

    まだまだ謎多きアマゾンという会社が今後どのように展開していくのか、これから楽しみである。

  • Amazonの創始者であるベゾスの伝記です。
    ベゾスは、「愛される会社と恐れられる会社」の違いについて17のポイントを挙げています。

     不作法なのはクールじゃない
     小さな相手をたたきつぶすのはクールじゃない
     成功者の後追いはクールじゃない
     若いのはクールだ
     リスクを取るのはクールだ
     勝つのはクールだ
     愛想がいいのはクールだ
     皆が共感を覚えない大きい相手を打ち負かすのはクールだ
     負かすのはクールだ
     発明するのはクールだ
     未踏の地を探検するのはクールだ

    ほかは、http://koheiharada.blogspot.jp/2014/01/amazoncom.htmlなどご覧ください。

    ベゾスの経営は一貫していて、「お客様のためになることは、短期的に赤字になってもおこない、(『そんなに赤字になることできないよ』と他の企業の参入を無くし)独占市場とした上で薄利多売で儲ける」というもののようです。

    だから、Amazonの売り上げは大きいですが、利益は常に低く、社員の給与・福利厚生も酷いようです。

    でも、株価は上がり続けると。
    とても勉強になる本なので興味を惹かれたかたはぜひ読んでみてください(私は上司が奨めていた本と言うことで読み始めました)。

  • 【ベゾスが考えるAmazonの中核をなす五つの価値】
    ・顧客最優先
    ・倹約
    ・行動重視
    ・オーナーシップ
    ・高い採用基準
    のちにイノベーションが追加され、アマゾンの中核価値は六つとなる。p. 25%

    AWSの登場でエブリシング・ストアの意味合いが大きく広がり、スポットインスタンスやストレージテラバイトなどなんともミスマッチな商品がアマゾンの棚に並ぶようになった。p.60%

    イノベーションのジレンマを解消して成功する企業は、「破壊的技術を中心に独立の新事業を立ち上げる自律的組織を設置した」ところだという。(クレイトン・クリステンセン『イノベーションのジレンマ』)p.63%

    アマゾンの価値とはベゾスの経営理念である。利益率は低く、社外からは疑いの目で見られ続けるという厳しい状況で20年間耐え、そのなかでつちかわれた経営理念である。アマゾンという会社はベゾスの頭脳の周りに組まれた枠組みのようなもの、彼の創意工夫をできる限り広い範囲に広げる増幅装置のようなものだと言えるかもしれない。p. 87%

    【訳者あとがき】
    Kindle発売時にはベストセラーや新刊書のデジタル版を仕入れ値より安い9ドル99セントで提供したが、これも、他者の追随を振り切り、電子書籍市場の覇権を握るためという側面がある。
    このようなことができるのは、利益率が低いという強みがアマゾンにあるからだ。書き間違いではない。顧客第一主義で価格を下げれば利益率も下がるが、それを弱みではなく強みとするのがベゾス流なのだ。利益率が高ければライバル企業が研究開発に投資して競争が激しくなるが、逆に利益率が低ければ顧客は集まるし市場を守りやすい。ベゾスはこれを「スティーブ・ジョブズの失敗を繰り返したくない」と表現することもある。iPhoneをびっくりするほど利益があがる価格にして、競争相手をスマートフォン市場に引き寄せた愚は避けたいというわけだ。p. 91%

    《解説 エブリシング・ストアからエブリシング・カンパニーへの20年 by 滑川海彦》
    【ビジョンに向けて修羅場を重ねる】
    「講釈の誤り(narrative fallacy)というのは、2008年の金融危機を確信をもって予言したことで有名になった経済理論家、ナシーム・ニコラス・タレブが『ブラックスワンー不確実性とリスクの本質』で詳細に論じたコンセプトだ。タレブはオーストラリアで「黒い鳥」が発見されるまでは人類は〈すべての白鳥は白い〉と確信していたことを例に、「ブラックスワン現象」というものがあると論じた。簡単に言えば「人は異常なことが起きることをなかなか予測できない。しかしいったん起きるとそれが必然だったという理屈を作りだす」ということだ。p. 92%

    《付録 ジェフ・ベゾスの愛読書》
    ・『日の名残り』カズオ・イシグロ
    ・『私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ』サム・ウォルトン、ジョン・ヒューイ
    ・『会長からのメモー機知とユーモアの経営』アラン・グリーンバーグ
    ・『人月の神話ー狼人間を撃つ銀の弾はない』フレデリック・P・ブルックス・ジュニア
    ・『ビジョナリー・カンパニー ー時代を超える生存の原則』ジム・コリンズ、ジェリー・I・ポラス
    ・『Creation: Life and How to Make It』スティーブ・グランド
    ・『イノベーションのジレンマー技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』クレイトン・クリステンセン
    ・『ザ・ゴールー企業の究極の目的とは何か』エリヤフ・ゴールドラット、ジェフ・コックス
    ・『リーン・シンキング 改訂増補版』ジェームズ・P・ウォーマック、ダニエル・T・ジョーンズ
    ・『Data-Driven Marketing: The 15 Metrics Ev... 続きを読む

  • ジェフベゾスの半生と、amazonの設立からの歩みを詳細に追った労作。Appleのスティーブジョブズと比べられることも多いベゾスだが、シンプルさへのこだわりが芸術家に近かったジョブズに比べ、ベゾスはまさに大いなる野望を持ったビジネスマンという印象。AppleがiPhoneで大きな利益率を上げたことが他社のスマートホンへの参入を招いたとの観点から、あえて利益率を低く抑え、徹底的に規模を追求し、他社が参入してこないようにするというベゾスの経営哲学が印象的。

  • 初のkindle本、と言ってもiPhone版のkindleアプリで読了。
    ジェフベゾスについて、名前は知っていたが顔を見るのも表紙が初めてというくらい事前知識が無かった。知人にオススメされたのでkindleで通勤中に読んでみたという次第。
    このジャンルであればアイザックソンのスティーブジョブズが記憶に新しいが、どうやジェフベゾスもジョブズと同じ人種であるという事が本書によって知る事となった。
    部下をすさまじい勢いでしかり飛ばし、社内では独裁とも言える程のトップダウン体制が自然に敷かれ、本人もさる事ながらジェフベゾスの思想「ジェフィズム」を継承したジェフボットと呼ばれる経営幹部達が外部企業と熾烈な交渉を繰り広げる、売ってるモノは違えどやってる事は殆ど同じだと感じるのは自然な事だろう。
    一つジョブズと大きく異なる点として、ジェフベゾスは「利益が小さい事」を大きな強みとしている。iPhoneを始めとしたApple製品が驚く程の利益率を誇るのに対して、Amazonは小売りという性格上もあってか利益率はとても低い。マイクロソフトやGoogleといった巨大IT企業が軒並み利益率2桁を軽く突破するのに対してAmazonの利益率は1%を切り、4半期ベースでは赤字になる事もある。
    ジェフィズムによると「高利益率の製品を開発、販売するとすぐさまに競合が殺到して恐ろしい技術競合が発生する。しかし利益率が低いのであれば競合はそこまで殺到しないので、あとはじっくりと大きくなれば良い」としている。実際にAmazonが行ってるビジネスはこのイズムに沿っていると言える。
    ただこのようなビジョンを実現するのには、短期的な考えではまるで無理な話で、Amazonがそうであったように十年、二十年というスパンでビジョンを実現し続けなければならないだろう。改めて言うまでも無いがこれはとてつも無い事で、自分にしてみればたった3年の事業ビジョンを持つ事ですら困難だと思える。
    そういった意味で考えるとこの本もスティーブジョブズの伝記やプレゼン本と同様に、一般のビジネスマンにとってはあまり役に立つ本とはいえず★3という評価にしている。勿論、ジェフベゾスの生い立ち、その事業軌跡、思想は多いに刺激的で興奮させられるのだがどうしても小節を読んでいるような感覚を覚える。面白さという意味では★4なのだが、実用性がない500ページのビジネス書は若干時間を取り過ぎだろうという事も感じ、マイナス1としている。
    Amazonに興味があり、あまり自分に役立つ話の無さそうな500ページのビジネス書を読む時間がある人にはオススメできるだろう。

  • 本書を読む限りでは、アマゾンは間違いなくブラック企業だと思うし、ジェフ・ベゾスが上司だったら最悪だろうなと思う。
    それでも、アマゾンという会社にたまらなく魅力を感じる。その理由も本書には書かれている。非常の多くの関係者に取材しており、多面的で面白い。

  • ベゾス公認のベゾス&Amazon本。

    ずっと一つの信念を持ち続けることの強さと同時に難しさを再確認させてくれて、プラットフォームになることの強さもわかる1冊。

    単なるベゾスとは、Amazonとはっていうことに収まらない1冊だと。(問題はwritten by Englishも買ったけど、長いし…)

    「我々は正真正銘、顧客第一ですし、正真正銘、長期的です。また、正真正銘、創意工夫を重視しています。ほとんどの会社は違います。顧客ではなく、ライバル企業のことばかり気にします。2年から3年でリターンが得られることばかりやりがりますし、2〜3年でうまくいかなければほかのことを始めます。新しいことを発明するより、誰かの発明をまねするほうを好みます。そのほうが安全だからです。これがアマゾンが他社と違う理由であり、アマゾンの実態です。この3要素をすべて備えている企業はほとんどないのです。」

  • 「私は、金の亡者ではなく伝道師の道を常に選びます。」

    アマゾンを創業したベゾスについて書かれた本。本人や周囲の人へのインタビューをもとにして書かれているので半伝記のようなもの。

    ベゾスはとても自分中心で、自分の信念のもと熱狂的に働いているのがわかった。客として利用するアマゾンはすごく良いが、企業として接した際のアマゾンは大変に過酷だと感じた。便利な裏には多大なる犠牲がある。

    エブリシング・ストアを目指すアマゾンは、他業種に参入する際に、マーケットプレイスを利用し、その業種の商売方法を学ぶ。最終的には、マーケットプレイスに出品している店舗すら食い破る方法は、残酷ながらとても効率がよいと感じた。

    買収したい企業がある場合には、その企業が疲れ果てるまで、その販売分野で赤字を垂れ流す。巨大な会社が、新規の会社をつぶすのにもってこいの作戦だと感心した。

    アマゾンプライムのようなサービスを普及させる時に、赤字を垂れ流しながら好循環を生み出せたのは、やはりアマゾンのサービスが素晴らしいからであろう。

    起業家として成功する人は、強い自信と自分中心性で、他人をモノのように扱う事ができる人間なのかもしれない。

  • ここまで見た目と行動が一致している人物も珍しい。
    似た人物を挙げろと言われたらサンダーバードのフッドかクセルクセス王を出す。
    頭部とかマジにそっくり。

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