ある愛へと続く旅 [DVD]

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監督 : セルジオ・カステリット 
出演 : ペネロペ・クルス  エミール・ハーシュ  ジェーン・バーキン  アドナン・ハスコビッチ  サーデット・アクソイ 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2014年3月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113829120

ある愛へと続く旅 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • ローマで暮らすジェンマは反抗期にある16歳
    の息子ピエトロとの関係に頭を悩ませる日々を
    送っていた。彼女は旧友ゴイコからの誘いを受
    けピエトロを連れて彼の住むサラエボへ向かい
    ます。そこは20年以上前彼女がゴイコから紹
    介されたアメリカ人のカメラマン、ディエゴと
    出会い恋に落ちた思い出の地だったのです。
    90年代のボスニア紛争を背景にかつてサラエ
    ボで青春の日々を過ごしたイタリア人女性が亡
    き夫の忘れ形見の息子と旅をする中てひとつの
    真実に向き合う姿を描いた作品です。
    エミール・ハッシュとペネロペ・クルスの共演
    作品です。エミール・ハッシュ目当てで観まし
    たが観て良かったと思いました。

  • 原題は「 Twice Born」

    おそらく初めてであろうペネロペ・クルスの老け役がいい感じだった。若い頃から数作品みているが、もう中年なのだ。

    クサくてヌルい邦題に著名な俳優がキャスティングされていると、甘くキャッチーな作品なのかとつい思ってしまうが、あらすじに「サラエボ」「ボスニア」という文字があったら、1990年代の紛争と人権侵害について必ず描かれているに違いない、と気づけるかどうか。

    このようなモチーフは、90年代後半から続いているトレンドだ。アンジェリーナ・ジョリー監督作品にもある。

    ペネロペ演ずるジェンマの息子ピエトロは、代理母アスカが産んだが、再会した彼女の告白により、亡き夫ディエゴとの子ではなくレイプチルドレンだったことをジェンマが知る。この物語のキモである。

    反抗期のピエトロは、ジェンマが生みの母ではないことを知らない。それをどう伝えようか、ジェンマは苦悩する。ピエトロが生まれた地、サラエボの旅も終わりにさしかかり、衝撃的な真相が明らかになる。

    「人間であることが恥ずかしい。神は我々を許さない。子供達さえも。」

    ディエゴがセルビア義勇兵のアジトからアスカを救出した後、医師が彼女の状態を診察した際に言ったセリフだ。とても重い。

    現実の世界では、ムスリム女性が産んだレイプチルドレンは少なくない。2010年以降彼らは成人になるが、大方は真実を伝えられず、貧困で母に捨てられ隣国クロアチアなどの養護施設で育てられるそうだ。具体的な実態も把握されぬまま、補償すらなく社会から阻害されているという。

    これを知れば、この映画のエンディング(産みの母と育ての母とその子供、かつての仲間たちが食卓を囲むシーン、産みの母と子供が言葉を交わすシーン、など)もハッピーエンドとしてくくられる。

  • タイトルとパッケージ画像から甘いラブロマンス的な内容を予想しそうだけど、そんな軽い気持ちで観るとハンマーでぶん殴られたような気分になる。
    はっきり言って重い。魂をえぐられるような感覚。この感じは『灼熱の魂』を観た時のそれに似ている。

    ペネロペ・クルスが演じるジェンマと『イントゥ・ザ・ワイルド』での演技が印象に残るエミール・ハーシュ演じるディエゴのラブストーリーに不妊・代理母・民族紛争を絡め、過去の思い出の地を回りながら二人に何があったのか次第に明らかになる。

    ラストシーンで真実を知った時には苦しくて切なくて涙が流れた。しかし真実を知ったジェンマのあの表情は何よりの救いだった。

    5.0点

  • エミール・ハーシュが素晴らしいと思います。はい、ただのファンです。

  • 真実を見た時とても辛くて苦しくなった。
    この物語の主人公は。

  • おもしろかった。
    子どもが産めない身体で、産むことも家族を作ることさえも半分あきらめている私には身につまされる内容。
    戦争・代理出産・親子の血のつながり・人間の愛 いろんなことが描かれている。
    ペネロペが若い頃からおばあさんになるまでだんだんと老けていく感じがナチュラルで素敵
    自分とも旦那ともまったく関係ない子を育てていたと後でわかったとき、どんな感情が働くのか。


    「サラエボで運命的な出会いを果たし、夫婦となったジェンマ(ペネロペ・クルス)とディエゴ(エミール・ハーシュ)。切望する子どもが望めなかった彼らは代理母候補を探し出し息子ピエトロを授かるが、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発する。息子を連れて難を逃れたジェンマだが、ディエゴだけが街に残って命を落としてしまう。それから16年後。ローマで暮らしていたジェンマは、サラエボ時代の友人に誘われてピエトロと一緒にボスニアへ向かう。街の風景を眺めながら、ディエゴとの深い愛を思い返す彼女だが……。」

  • ペネロペは素敵〜
    戦争でこんな事になるなんて…切なすぎる
    でも、子供には父親の事を伝えるべきだよね…

  • 2014年7月26日土曜日鑑賞。

  • 戦争怖い、と思った。
    けどこの映画の舞台が戦中のユーゴである必要はあったかな?
    戦争がなくてもふたりは終わっていたと思うけどなぁ。

  • イタリア人の中年女性が、夫を失い、息子を得ることになったサラエボの街を20年ぶりに再訪する。旧ユーゴ分離解体の内戦から、もう、そんな時間が経つんですね・・・あの凄惨な内戦が世界にもたらした意味を、私たちは十分に理解し表現することができているのだろうかと、あらためて考えてしまう映画です。
    主人公のジェンマにとって、あの戦争で起きたことを理解する枠組みは、夫と自分と子どもという家族の愛情だった。だから、その小さな枠組みを超える圧倒的なものに突き動かされた夫の行動が理解できないまま、20年を過ごしてきてしまったのだし、息子の実の母親に会った時も、子どもをとりあげられるかもしれないという反応しか出てこない。でも彼女の限界は、カメラが切りとった画像を、自分の安全な生活圏の中で眺めていた私たちと同じだった。自分たちの生活をささえてきた枠組みが崩壊することなどあるわけがないという思い込みを突き崩したのが、あの内戦だったのに。たぶん私たち、安全で守られた先進国に住む多くの者たちは、あの戦争から20年が経っても、そのことが本当には理解できていないのだ。
    だからこそ、あの終わり方には納得がいかない。なぜ彼女は息子に出生のことを伝えないのだろう。たしかにショッキングな事実だけど、彼が内戦の中から生まれてきたからには、生まれ落ちた世界の残酷さに向き合っていくことを教えるのが、親の、大人の務めではないのか。夫の気持ちを個人的に理解するだけでは、彼がサラエボにとどまり、生き延びられなかったことの意味を伝えていくことにはならないと思うのに。

  • サラエボ。愛し合う二人を戦火が引き裂く...。と、そんな感じかと思ったら、更に悲劇が...。
    ペネロペ・クルスがめっちゃ綺麗。裸体を惜しげも無く披露するのは流石。エミール・ハーシュもなかなか。

  • 2014/3/17 Twice Born ペネロペ.クルス やっぱり いいね。映画 ただ単なるラブストーリーじやわなく 戦争や人生ドラマを含み 深みのある良い映画でした
    エミール ハッシュもいい!彼が出演してる映画は大体良いです

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