地獄でなぜ悪い スタンダードエディション [DVD]

監督 : 園子温 
出演 : 國村隼  二階堂ふみ  友近  長谷川博己  星野源  堤真一 
  • キングレコード
3.57
  • (93)
  • (160)
  • (154)
  • (48)
  • (15)
本棚登録 : 955
感想 : 205
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003824785

感想・レビュー・書評

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  • ヤクザの世界を舞台に贈る衝撃の血まみれ任侠アクション活劇。突然、自分の娘と組員を使った映画の製作に乗り出したヤクザの組長と、そのトンデモ・プロジェクトに巻き込まれた平凡な青年の運命を描く。
    製作年:2013年

  • 映画内で映画を撮るという構造。
    二つのやくざ勢力間の闘争と、それに介入する警察権力、それを笑う映画監督。自己批評も含みながら、おそらく他の監督・社会の風潮も批判してる。

    現実と虚構の入り混ざり方が半端じゃなくうまい。映画という芸術の持続特性を活かしきってる。一言でいうなら、「虚構のものでしかない映画を通して欲望充足する者にとって映画はリアルだ」と言えるだろうか。しかも本当に命を懸けるくらいリアル。それがやくざ闘争と映画の撮影の換喩を通して描かれる。
    それを描くことで、逆に、妙なリアリズムや生ぬるいファンタジーを撮ってる映画なんてくそだって言ってるみたいに感じた。

  • 8.28

  • 嫌いじゃない

  • 2015/7/26鑑賞。
    園子温さんは本当にいつもグロテスク。
    今回のはポップだけどもまたグロテスク。
    多作な監督さんだからなぁ…と思いつつ、いつもの演者さんもいながらも俳優陣は結構豪華だったかなと。
    ギリギリ歯ぎしりレッツゴーの子は可愛かった…

  • あかん

  • レンタルにて観賞。
    つぐみが出ていると知ったときに、なんだって絶対見なきゃー、と思って。

    楽しい、軽い、明るい。
    ラストが???なかんじで巻き戻して見たりした。
    映画に夢を見まくっている男、男の見た幻想、男の見た現実、それらはこの作品の中にあって、かつこの作品は映画であること、かな、と思った。

    血の海スライディングとか、公次のコカインキマッターなビジョンが好き。
    そしていい恋愛映画だった…

  • 二階堂ふみちゃんがかわいい。これに尽きる。
    タイトルが好きです。
    底なしの狂気は喜劇的だ。

  • 甲子園みたいな名前の監督作で、堤真一が出ている変な映画らしいという程度の予備知識。最初から最後までバカ映画の極地。これは1人で観るよりみんなでバカバカしいと騒いで楽しむ映画なんだろう。何度も笑える場所はあったし、オチにも笑った。ただ悪ふざけに緩急がないからやや疲れた。しかしこんなバカ映画を作れるってすごい。

  • なんじゃこりゃ

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著者プロフィール

1961年愛知県生まれ。大学中退後に自主制作映画デビュー。『自転車吐息』(90年)はベルリン映画祭に正式招待される。代表作に『冷たい熱帯魚』など。テレ東系列で放映中のドラマ『みんな!エスパーだよ!』も監督。

「2013年 『ナショナリズムの誘惑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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