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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142999429
感想・レビュー・書評
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とても評価に難しい。
エンターティメントとしては★1つにも満たないだろうが、表面通りの狂気ととらえるなら、こんな冒険心に満ちた映画はない。
でも、個人的にエンターティメントを期待していたので★2つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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SF的要素よりも家族の物語が強調されていて、ドラマとしては悪くはないんです。SFXもオリジナルに較べりゃ当然カッコよくなってます。
でも、オリジナルの「ロボコップ」は、公共部門の市場化と労働力の使い捨てという現代の貧困問題を予見していたかのような鋭い社会批評性を持っていた作品だったんです。ところが本作の構図は、凶悪犯罪の撲滅のために導入されたロボコップの活躍とそれに対する人間の感情的反発という部分だけ。実に物足りないです。
あとなんで最後にロボコップは彼を撃つことができたんだ? 腑に落ちない。
お粗末なリメイクがオリジナルの偉大さを際立たせる。そこまでは言いたくはないですけど、非常に不満なことは確かです。
「ロボコップ」(オリジナル版)
http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B003ZX8G0A