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- / ISBN・EAN: 4988111245595
感想・レビュー・書評
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初インド映画です。
ハエに生まれ変わって復讐するのが良かったです。
復讐される相手が気の毒になる程やり返しまくるのも良かったです。
まぁ殺されてるんだからあれぐらいしないとねw
中々面白い作品で観て良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「自分を惨殺して自分の恋人をだまし取ったにくい男に凄惨に復讐する」
テーマは実はとてつもなく重くて陰湿なのですが、なぜでしょう。
なんだか人間の負の欲望も、ハエちゃんにまで生まれ変わり体を鍛え、工作をし、タフガイに成し遂げようとする姿になればただいじらしく、シュールで、コミカルです。
悪役が面白いほど右往左往してくれます。
クールでいかにも傲慢で策略家の彼なのに、だれもがする、水を飲む、ソファに座る、そういったささいな日常のしぐさ一つマッキーにうまく拾われて、仕掛けられて憔悴し、追い込まれていく様は謎の爽快感すらあります。
また、映画技術が素晴らしく、とにかく画面がダイナミックで派手です。
気づくとかわいく賢いマッキーに夢中で、彼のたどる運命に一喜一憂して一生懸命応援していました。
あれほど器用にマッキーのCGを作ったエンジニアの方、そしてありとあらゆる復讐を仕掛けられて壮絶にのた打ち回った悪役(個人的に結構イケメン)の役者さんに拍手と花束を贈りたい作品です。
いやな事があってスカッとしたい時におすすめです。
最後のハエちゃんのダンスもかわいい。 -
別途
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インド映画っぽく、ストーリーは一本仕立てで最後まで分かりやすく良かったですね。
作業用映画として最適でした。 -
懐かしインド映画風情かと思いきやハエに転生、でもその後の復讐はスタンダード、それでも特異に感じるのはCGの多用で、やっぱり生のハエじゃ可愛らしさを出すのは難しいですね、ってことで、映画に対する観念が伝統的である一方、柔軟さも感じられるところがいいですね。ハエであること抜いたらアクション映画ですよ。度肝抜く感じはないですが、楽しく見れます。ハエって意外と古典的な何やかやがあるぽく、出だしもそんなでしたね。そして3日経ってもクセになる表題曲。
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Eega
2012/印、125min.
主人公はパッとしない貧しい青年ジャニ。ジャニはマイクロアートを趣味とする慈善活動家のビンドゥに恋してる。そこへ、ビンドゥに一目惚れした悪徳実業家スティープが加わる。
ジャニとビンドゥが相思相愛だということに気がついたスティープは、嫉妬心からジャニを殺害する。その10日後、ジャニはハエの “マッキー” として生まれ変わり、ビンドゥをスティープから守るべく、スティープにまとわりつく。壮快なアクション・コメディ。
輪廻転生。 -
悪徳実業家に殺されてハエに生まれ変わった男が、小さなハエの姿のまま愛する人を守り、復讐に立ち上がるインド発の痛快エンタテインメント・ムービー。
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これぞ王道B級映画にして正統派インド映画!こういった形で使われるならCGも嫌いじゃないw
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好きな女性につきまとう金持ちに殺されてしまった男がマッキー(蝿)に生まれ変わり、金持ちに復讐する。
CGの蝿が出てきて踊ってるのに、立派にインド映画として成立してしまってるのはすごい。
単調な話に見えて、悪役の男が途中で悪役として一皮向けるなど見飽きないつくりになってる点もいい。
インド映画らしさを全く失わずジャンルを広げている。 -
インド映画です。
1人の冴えない青年が美しい女性に恋をし、その女性も青年に好意を寄せます。
そのことに嫉妬した悪徳実業家の男が、理不尽にも青年を殺してしまいます。
青年はハエのマッキーとして生まれ変わり、殺された復讐と愛する人のため、立ち上がります。
ハエって、近くを飛び回られると鬱陶しいですよね。
悪い男は、最初はハエを振り払うだけだったのですが、徐々に、自分が意図的に狙われていることがわかり、恐怖に怯えます。
ハエから執拗なまでに嫌がらせを受け、なぜ狙われているのか理由もわからず、精神的にも追いつめられていきます。
なんだか気味の悪そうな作品に思われそうですが、インド映画らしく、明るくてポップで、ハエのマッキーもユーモラスです。
小さなハエが大悪人をやっつるのもスカッとしました。
とはいえ、ハエはハエなので、殺虫剤をかけられたらお終いなわけです。
マッキーがどうやってピンチを切り抜けるのか、ハラハラする場面も続きました。
面白い作品でしたが、やっぱり、ハエは好きになれません。