現場刑事の掟 (文庫ぎんが堂) [Kindle]

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  • イースト・プレス
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  • 新聞のトップで報じられるような大事件、凶悪犯罪は年間わずかな数でしかない。それでも犯罪は毎日のように起きており、刑事たちは走り回っている。地道な聞き込み捜査、息をのむ逮捕の瞬間、戦場のような取調室。30年間、現場の最前線であらゆる犯罪捜査に携わってきた著者が語る事件現場のエピソード。そして7日間連続検挙を成し遂げた「小川学校」の捜査テクニックを公開。警察組織と刑事の真の姿が浮かび上がるリアル警察ノンフィクション。

  • 叩き上げの現場刑事の仕事歴(流儀)
    現場の雰囲気や空気感が感じられる。取り調べの可視化が叫ばれる昨今だが、可視化する事によって取り調べが弱まるという理論は理解した。しかし、可視化するデメリットはメリットよりはるかに小さいと感じた。

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著者プロフィール

元神奈川県警刑事。犯罪ジャーナリスト。
1961年、愛媛県生まれ。1980年に神奈川県警警察官を拝命。所轄の盗犯係の刑事を振り出しに、警察本部捜査第三課、国際捜査課の刑事として、主に被疑者の取り調べを担当。警察庁刑事局刑事企画課時代には、韓国警察庁との合同捜査に参加した。知事褒賞のほか、警察局長賞、警察本部長賞などの受賞歴は500回以上。2009年12月、30年間、奉職した警察人生に幕を引く。主な著書に、『現場刑事の掟』、『警察の裏側』(ともにイースト・プレス)、『泥棒刑事』(宝島社新書)など。執筆活動のほか、ニュースやワイドショーで事件の解説を行う。また、学校などでの講演活動も行っている。柔道四段。

「2016年 『ニッポンの刑事たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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