テッド [DVD]

監督 : セス・マクファーレン 
出演 : マーク・ウォールバーグ  ミラ・クニス  ジョエル・マクヘイル  ジョヴァンニ・リビシ  ノラ・ジョーンズ  サム・ジョーンズ  トム・スケリット  ライアン・レイノルズ  テッド・ダンソン  セス・マクファーレン 
  • ジェネオン・ユニバーサル
3.20
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  • (76)
  • (27)
本棚登録 : 1115
感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102210977

感想・レビュー・書評

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  • 時は1985年のクリスマス。8歳の男の子ジョン・ベネットは、両親からテディベアのぬいぐるみをプレゼントされる。近所の子どもたちから仲間はずれにされ友だちが一人もいないジョンは、ぬいぐるみをテッドと名づけて片時も離さずにいた。だけど……ジョンは星に願いをかけた。「テッドが本当にしゃべってくれたらいいのに……」
    すると奇跡が起きた。何とテッドに命が宿り、「僕をハグして! 」と、しゃべりかけてきたのだ。こうして、ジョンとテッドは、いつまでも仲良く一緒に暮らしたのだった……。
    それから27年の歳月が流れ、ジョンとテッドは今も一緒にいた。35歳になったジョンはレンタカー店員としてうだつの上がらない日々を送っている。テッドは昔のまま見かけだけは愛くるしいぬいぐるみのままだったが、中身はまったく可愛くないキャラに変貌していた。
    一時は“生きたテディベア"として全米メディアのスターとなったテッドだが、一発屋の悲しいさだめ、今ではすっかり世間から忘れ去られている。テッドの口から出るのは愚痴と皮肉と毒舌ばかり。一日中、居間のソファに座ってマリファナを吸っている。
    そんな時、ジョン(マーク・ウォールバーグ)は人生二度目の奇跡に遭遇していた。超イケてる彼女ロリー(ミラ・クニス)をゲットしてしまったのだ。
    だが、彼女はジョンがいつまでもテッドと自堕落な生活を続けているのが気に入らない。悩んだ末、ジョンやはりロリーとの将来を選ぶことにした。
    テッドと別れてロリーと暮らす決意を告げると、テッドはスーパーマーケットに就職し、さっそく同僚の美人女性店員をナンパしたりして、けっこうよろしくやっている。
    これでよかったのだ。
    ジョンもテッドも大人の階段を一歩上った……はずだったが、ある日、事件が起きてしまう・・・。
    この映画の魅力はなんといっても、テッドです。愛らしいクマのぬいぐるみなのに、下ネタやオタクなダーティージョークを連発し、女好きで酒好きだけど愛敬のあるキャラクターなのが、愛らしいクマのルックスとのギャップとジョンとの掛け合いがたまらなく面白いです。
    ローリーとの出逢いの回想シーンが、フライングハイのパロディだったり、フラッシュゴードンなど映画のパロディも満載で、爆笑しながらも、大人に成りきれないアラサー男子が大人へと成長していく物語として楽しめます。
    ミラ・クニスの「ブラックスワン」とは違った普通の女の子の可愛さぶりも、魅力的でした。

  • 相変わらずの下品さで最高です。
    テッドと殴り合いの喧嘩シーンが生々し過ぎて最高。
    笑いの壺にハマり過ぎてたまりません。

  • 「テッド」の主演がマーク・ウォールバーグだと知らなかった。想像以上に過激な面白さに抱腹絶倒。週末に観るにはピッタリ。R15指定も納得のファッキンワード連発で字幕なしでも笑える。80年代のヒット曲に「フラッシュゴードン」のサム・ジョーンズが滅茶苦茶懐かしい。ノラ・ジョーンズまで出したりして。テッドのワードセンスは言うに及ばず、眉の上げ下げひとつでテディベアがこんなにも表情豊かになるところも見どころ。

  • 予想以上に面白かったです。可愛いルックスと下品な言動のミスマッチが秀逸です。下手に奇をてらったストーリーにはせず、ストレートにいい映画だなぁと思わせるところも良かったです。特に雷の歌のシーンが面白かった!

  • 家でコーラ飲みながらダラダラ見たい。面白かった。

    ネタは、下ネタ以外はアメリカの文化を知らないと、人とかテレビ番組とか分からない。でもくだらなさがくだらなくて良い。
    35歳男性と親友なんて、そりゃ知性が5歳で下ネタのオンパレードで楽しそう。雷兄弟。ヤクをやるテディベア。翻訳がちょいちょい日本文化を混ぜてくる(星一徹とか)。テディベアと恋人の間で揺れ動く、徹頭徹尾くだらなくて面白かった。

  • 下品なテディベアとダメ男とキャリアウーマン。

    予想していたより遥かに下品で、下ネタがバンバン出てきた。確かにこれは子供には見せらんない。っていうか、多分笑いどころが理解できないんじゃ?
    出てきた描写は風俗、酒、薬、SEX、ゲイ、虐待(発言のみ)。
    テッドは酒に薬に女遊びとやりたい放題だけど、本当に親友思いだっていうところが良かった。
    カミナリ兄弟の呪文が死ぬほどダサい。笑

    多分親子や恋人じゃなく、同性の友達と見るべき映画。

  • 幼い頃に与えられたぬいぐるみは、どこへでも連れていって、泣き疲れた夜はそばにいた。
    そうして母親からの自立を見守っていったぬいぐるみたちは、世界中に多くあったことだろう。
    薄汚れ、縫い目は取れ、捨てられていく。
    そうしたぬいぐるみとの別れを経て、わたしたちは大人になる。
    そんなことを思いだした。

  • made me laugh

  • やっと見た。TEDっていってもなんか意識低いほうね。フラッシュゴードンというもののアメリカ文化に対する多大な影響を考察するにあまりある、っていうか、ほぼクイーンとフラッシュゴードンに捧げられた映画じゃん。2はどうなるんだろう。

  • 8歳の少年が出逢った、生きたぬいぐるみ、テッド。少年と一緒に育つこと27年…ダメ人間のようになり、大麻吸ったりしてる(笑) お下品な下ネタも多いけど、ストーリーは王道な感じ。面白かったです。

    それから字幕の訳が不思議で、「星一徹」「くまモン」「ガチャピン」なんかが出てきた。翻訳家さんの工夫の賜物ですね。

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