レ・ミゼラブル [DVD]

監督 : トム・フーパー 
出演 : ヒュー・ジャックマン  ラッセル・クロウ  アン・ハサウェイ  アマンダ・セイフライド  サシャ・バロン・コーエン  サマンサ・バークス  アーロン・トヴェイト  イザベラ・アレン 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
4.06
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  • (5)
本棚登録 : 781
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102210885

感想・レビュー・書評

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  • 『レ・ミゼラブル』の映画版を観たことがなかったので(舞台版も観ていないが)、何か一つ観ておこうと思い、2012年のこれを。

    ヴィクトル・ユゴーの小説の映画化というより、そのミュージカル版の映画化ということらしい。
    なので、全編ミュージカル仕立てである。

    とてもよくできているとは思うが、感動には至らなかった。
    原作が大河小説だから、2時間半超えの長編映画ではあっても、やはりストーリーはかなりのダイジェスト版になっている。原作を読まずにこの映画だけ観ても、ストーリーがよくわからないのではないか。

    ヒロインのコゼット役のアマンダ・サイフリッド(セイフライド)が美しく、眼福だったのでよしとする。

  • 2021.12.15 BSプレミアムシネマで録画したものを。

    あまりに有名なミュージカルなのでストーリーは知っておこうかなぁと思って。

    ヒュー・ジャックマン
    ラッセルクロウ
    アンハサウェイ

    これは本当の舞台だったらすごいね!

  • 初めて見たが、物語がしっかりしていて、またミュージカルなのも気にならなく、楽しめた。
    それぞれの思いが上手く表現されている映画。

  • 2012年 イギリス

    監督 トム・フーパー

    ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ

    ヴィクトル・ユゴーの同名小説が原作ではなくミュージカルの映画化って歌いらしい


    少し前に映画化されたリーアム・ニーソンのとは大枠一緒だけど少し違う。
    映画版ではジャベールが自殺したところで終わってたけれどもこのミュージカル映画

    ではその後、ジャン・バルジャンも死んでしまうところまで続きます。

    映画版ではテナルディエ夫婦はその後に出てこなかった気がするんだけど(印象にな

    いだけ?)こちらは延々と邪魔でそして重要な役どころ。

    全般的にみんな歌が上手い♪
    ヒュー・ジャックマンがこんなに上手いなんて知らなかった(笑
    テナルディエの娘のエポニーヌ(サマンサ・バークス)の悲しいマリウス(エディ・

    レッドメイン)を慕う歌なんてアイーダのアムネリスを彷彿とさせて何とも言えぬ感

    じがする。

    皆上手いので引き込まれて観ちゃったけど、やっぱりこのストーリーがまず凄くよく

    できてるんですよね。
    中世ヨーロッパで法の概念がやっと出来始めた時代に法にがちがちに縛られ、わずか

    な罪で逃亡してるジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)を執拗に追い続ける

    ジャベール(ラッセル・クロウ)
    ジャン・バルジャンは教会の司教の無償の愛で心を開く、そして心を入れ替えて真面

    目に働く。
    コゼットを引き取り、心優しく美しいコゼットに愛を注ぎます。
    ガチガチのジャベールに対して見返りを求めない無償の愛に目覚めた罪人ジャン・バ

    ルジャン。
    確執はずっと続くのかと思いきや、ジャン・バルジャンがジャベールの命を救うこと

    によってガチガチでいることに疑問を感じるジャベール。

    ジャベールも悲しい人生ですよね。
    このガチガチと罪を犯しながらも善人に変わった人とのバランスをうまく描いた小説

    なんでしょうね、、、、きっと。。。。読んでないからわかんないけど。


    最後に
    この作品は口パクではなく、本当に歌いながら撮り続けたらしい。
    キャスティングも(主人公含め)オーディションだったらしい。
    素晴らしい!!!

  • ドラマティック説教。
    日本人的な見方をするとパンを盗んだ者と盗まれた者が主軸になりそうだけれど、罪とその償いが主軸なあたり、宗教観。

    助走が必要だった。空気に馴染むまで。
    馴染むまでは時計ばかり気にしていた。
    馴染んでしまえばミュージカルもなにも関係なく、グッと縛りつけられたように見終えた。

    俳優陣はさすがです。
    生でミュージカル観てみたくなる。

  • 娘を持つ身としてはなかなか辛いストーリー。でも、「民衆の歌」のように強く生きる人たちの鼓動が詰まっていて感動した。

  • 名作は名作だ。主人公はいながらも、登場人物が全員主人公であるようにそれぞれの人生を生きる様が描かれている。それぞれの人生に、それぞれの正義がある。そしてちゃんと正義を全うするストレートさにぐっときた。
    (歌はミュージカルのほうが迫力があって好き)

  • 民衆が人として自由の上に立ち、チカラ強く声を合わせて歌う

    歌とは――心のままに腹の底から声を上げるということは――大きなチカラを持ち、人の胸をうつものなんだなと想う

  • フランスの混乱の時代の、悲痛な呻きのようなものを感じた。どこまでが時代の事実が反映されたものか気になった。古き良き時代などとはいうけど、それでもやっぱり時代を経るにつれ世界の不幸の総数は減っているのではないかと感じたりもした。

    ジャベールはもっと人の話を聞こうよ、と始終思ってしまう。

  • 中学校の頃本で読んだ。フランス革命に命を懸けた若者のミュージカル映画 こんな時代が本当にあったのか?現在のロシアが蹂躙しているウクライナとダブる。
    2012年興行収入NO.1 パンを盗んだせいで19年間服役し、仮出獄するが生活に生きづまり再び盗みを働いてしまう。
    司教がその罪を許し、施しも与えてくれたことに感謝し市長となるまで成長した。そんな折工場で虐げられた待遇をしていた女性と出会う。工場を首になった後の転落がすごい。
    髪を売り、歯を売り、娼婦に成り下がる。病気の娘を助けたい一心。命を落とした母親の代わりに、娘を探し出し救うが逃亡生活は続く。革命に燃える若者に巻き込まれていく。。

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