新ロードス島戦記4 運命の魔船 (角川スニーカー文庫) [Kindle]

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  • 剣と魔法のファンタジー。
    マーモ帝国とは決着がつき、主人公の女性関係もいったんひと区切り。これで次からは最終章に進むかんじか。

  • 前巻辺りから気になってはいたのだけど、新マーモ帝国の人材不足に対する対策のなさがここに来て決定的なダメージを帝国に与えることになる。
    ヴェイルはできる男かもしれないが、自分を恃み過ぎることがいつか彼の足を救うだろうと思っていたけれど、やはりそうなった。
    どれほどできる男と言えども、一国を相手にひとりで戦いきれるわけがない。
    そして内政はいったい誰が担当していたのか。

    ネータについても、いったいなぜ彼女が騎士団長に選ばれたのか、まったくわからない。
    統率力の片りんも見せぬまま彼女は逝った。

    もはや物語はマーモ公国対マーモ帝国ではなく、ニースを巡る転生者とスパークたちの戦いになってきている。
    破壊神を信仰するというのは実際にあることだけれど、私にはよくわからない。

    一か所気になったところ
    ”転生を繰り返し、百億の昼、千億の夜を超えてきた。”
    『百億の昼と千億の夜』、勝手に使っていいんかい?
    それとも光瀬龍の許可取ったのかい?

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著者プロフィール

1988年刊行の「ロードス島戦記」(スニーカー文庫)でデビュー。以降、「魔法剣士リウイ」シリーズ(ファンタジア文庫)、「クリスタニア」シリーズ(電撃文庫)などで、ファンタジー小説の旗手として活躍する。

「2018年 『グランクレスト戦記DO 英雄の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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