メトロマニラ 世界で最も危険な街 [DVD]

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監督 : ショーン・エリス 
出演 : ジェイク・マカパガル  ジョン・アルシラ  アレッサ・ヴェガ  エリン・パンリリオ  アンジェリーナ・カナピ 
制作 : ショーン・エリス  ショーン・エリス  フランク・フラワーズ 
  • アルバトロス (2014年3月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4532318407999

メトロマニラ 世界で最も危険な街 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • リアルだった。

    ストーリー
    フィリピンの貧しい暮らしに行き詰まったオスカーは、家族4人で首都マニラを目指す。だが着いた途端金を騙し取られ、たちまちスラム街を彷徨うことに。やがてオスカーは偶然の出会いから警備員の仕事にありつき、親切な上司より仕事を仕込まれる。だがその上司の狙いは、会社から大金を奪うためオスカーを仲間に引き入れる事で…。貧困と暴力が支配する世界有数の犯罪都市マニラの恐るべき実態を描いたサスペンス・アクション!

  • これは最も危険だ

  • 「世界で最も危険な街」なんて邦題をつける必要があったのか。

    フィリピンの大都市、マニラでの人々の暮らしをリアルに描いていると思った。
    セブ島のリゾートではない都市部で2ヶ月暮らした事があるけれど、こんな高層ビル群なんて無かったからマニラにはそれがあるんだなぁと感動した。

    フィリピンの経済格差は恐ろしい。スラム生まれは何代も何代もスラムのまま。教育を受ける事が出来なければ、ずっとまともな職にはつけない。
    お金が無い家族の生活の現実を、よく描けていると思います。

  • フィリピンの貧しい農民が仕事を求め、家族と共に地方から大都会のメトロ・マニラに引っ越し、警備員という危険な職を得るが……。社会派ドラマ。
    とにかく前半の貧困具合が見ていて辛くなる。そして、それでも必死に家族を救おうとする父親の姿が何とも胸にくる。こんな事が実際に起こっているのでしょうな…。非常に出来がいい。監督の手腕がうかがえる。
    サンダンス映画祭でドラマ観客賞を受賞。

  • フィリピンの映画。でも製作はイギリス?

    農家で生計が立てられなくなった一家が、
    仕事を求めてメトロ・マニラへやってくる。

    が、即効でだまされて無一文に。
    家も仕事も金も無く、9歳とまだ赤子の姉妹を抱えた夫婦は途方にくれる。

    ハローワークのようなところに行って日雇いの仕事にありつくも、
    日当は水とパンだけだったり。

    まさにもうどうすりゃいいんだよ、って状態。
    家が無いので路上で一晩過ごそうとしたら
    目の前で少女が男達に連れ去られていく。
    誰もそれを止めやしない。

    こんなところにはいられないと、スラム地区で空き家を見つけ入り込む。

    まさに底辺の生活。
    これはこの家族だけではなくて、同様の境遇の人間がうろうろしている。

    TVでも見たな。
    トライシクル(バイクタクシー)の運転手の話だったが
    一日中走って客を乗せても、バイクのレンタル代と飯を買ったら終わり。
    家は無く、バイクのレンタル屋の2階で他の運転手らと雑魚寝。
    貯蓄も無く、その日一日を生きるだけで一杯いっぱいの暮らし。
    そのTVでは「夢」を持つことなどありえない人生を何とかしてやろうと、
    スポンサーを集め、トライシクルレースを開催して賞金を出す、などとして
    彼らに夢を与えようとする日本人女性がいる、という話だったな。

    話を戻して。

    さて、スラム地区に住み着いた一家。
    妻は隣の奥さんから紹介されたバーの面接へ。
    病院で検査して問題なければ、ダンサー兼ホステスとして雇ってもらえるとの事。
    子供も仕事の間、預かってくれるらしい。

    夫オスカーの方は、面接官に気に入られ、セキュリティの仕事にありつく。
    危険で薄給だが、仕事の無い人間よりはよっぽどマシな生活が送れる。

    見ていたら、なんだよ結構それなりにやっていけそうじゃん、なんて思ったりもし始めたり。
    ずっと歯が痛いと泣いていた9歳の娘も、公立の病院で治療してもらえたらしいし。
    スラムに住んでる分には家賃はいらんようだし。

    バーで子供を預かってくれるのはおばぁさんで、
    おそらく元からバーに勤めていた女の老後なんでは、と思わせる。

    ※医者や学校など、「私立」「公立」があるんだが、日本の学校なんかとは違って
     明確に「私立はお金持ち、公立は貧乏人」のものだそうだ。
     公立に関しては、そういうレベルの施設だし、病院に関しては、やたら待たされるらしい。

    仕事はつらそうだが(特に妻)、運が向いてきたように思える一家。
    オスカーは現金輸送車の警備をすることになったのだが、
    そのパートナー、オングに
    「スラムなんかに住んでいるのが会社にばれたらクビだぞ」
    といわれ、彼に紹介された家に住み着く。

    もともと、その家はオングが愛人と過ごすために借りていたもので
    その週の家賃は払い済みと。

    電気、水のある家に大喜びの一家。
    恩人であるオングになんとか恩返しをしたいと思うオスカーだったが好事魔多し。
    それなら、ということでオングに会社の金の強奪を持ちかけられる。

    そんなことは出来ない、と断るオスカーだったが、
    すでにオングの手のひらに乗せられており、断ればオスカーが逮捕されるように仕込まれていた。
    そもそもオスカーを助け、仕事を与え、パートナーにしたのも
    この悪巧みを成就させるためだったのだ。

    結局、この街では他人の好意など存在しない。
    人を信じればだまされるのか。
    妻も妊娠しており、腹が大きくなってきたことでバーを追い出されそう。
    バーのママが言うには、9歳の娘を店に出すなら置いてやると。
    ... 続きを読む

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