凶悪 [Blu-ray]

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監督 : 白石和彌 
出演 : 山田孝之  ピエール瀧  リリー・フランキー  池脇千鶴  白川和子 
  • Happinet(SB)(D) (2014年4月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953040977

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凶悪 [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

  • こんなんが埋もれているんだから、あるんやろうな他にもこんな事件とか。人を人とも思わぬ凶悪ぶりは凄い。多分、演技が凄いんやろうな。あまり後味の良い作品ではないが、見応えはある!冷たい熱帯魚と比べれば、エグさはかなりマシ!

  • 人が人を許さないんだなあって思いました

  •  どこにも正義がないというか、完璧ないい人がいない感じがよかった。
     山田孝之演じる記者も、家庭の問題からは目を背け続けてきてて、事件の取材も、ある意味ではそのための言い訳みたいなもんで……これが正義感あふれる熱血記者とかだったら、全然だめだったと思う。
     池脇千鶴(奥さん)の「楽しかったんでしょ?」っていう問いかけがすごいな。山田さんのみならず、怖いものみたさでこの映画を観てるすべての人たちに投げかけられている。ええ、楽しかったです!(アカン)
     日本映画らしく薄暗ーい胸糞悪い(褒め言葉)映画だったなあ。

     ピエール瀧とリリー・フランキーはほんまにものすごかった。ジジ・ぶぅ(の演じた役のおじいさん)殺害シーンではしゃぐリリーさんこわい……

  • 露悪的な暴力描写にはうんざり(特に保険金目当てに爺さんを殺すシーンとか)。やくざではない、ただの不動産屋のはずのリリー・フランキー突き抜けた極悪ぶり、極端に二面的な表情を見せるピエール瀧の存在感が際立ちます(この2人、もともと俳優が本業じゃないのになぁ)。で、この悪人たちの毒気にあてられるように人としての表情を失っていく山田孝之の演技も見もの。

  • 白石和彌監督、同•高橋泉脚本、2013年作。山田孝之•ピエール瀧•リリー・フランキー•池脇千鶴出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    ヤクザの須藤(ピエール)が不動産ブローカーの木村(リリー)と組んで人殺しを繰り返すが、逮捕、裁判で死刑判決を受ける。雑誌記者の藤井(山田)宛に書いた手紙がきっかけで、木村は隠された犯罪と木村の悪事を調べる。没頭しすぎ、認知症の母を診る妻池脇)とは離婚寸前になるも、真相を雑誌に掲載、警察が動いて木村は逮捕される。

    <コメント>
    実際に起きた凶悪殺人事件「上申書殺人事件」を素材にしている。
    リリーの狂気に満ちたサイコパスな演技が迫力満点。頭の弱い須藤との「銃と引き金」の関係もわかりやすかった。展開もスピーディーでよし。
    この手のサスペンスものを自分はあまり見ないが、この映画はテンポが良く、ストーリーもすっきりしていて、最後までだれずに見ることができた。
    重さや血に過剰反応する人以外にはオススメ。

  • 最初の5分で、にわか視聴者を叩きのめすかのような暴力描写が立て続きます。チビりました。

    そこからも「うわっ、えぐっ…でもめっちゃリアル…」な高齢化社会のいまを投影してる作品でした。今後、どんどん長生きする老人が増えれば、こういう事件が日常化していくかもしれません。

    もしリリーフランキーナイトをやるとしたら、この作品で始めて『ぐるりのこと。』で締めたい。

  • いやはや・・・
    えげつないね。
    しかも実話をもとにしたフィクションってんだからね。
    内容が内容だけに面白いとは言いづらいんだけど、正直面白かったです。ハイ。
    しかしまあ、みんな演技すごいよね。
    マジすごい。
    そしてこういう人はたぶん結構世の中に普通にいる気がする。
    関わりたくない。

  • 実際の事件が基ゆえにノンフィクション的な展開を回避しようと色々工夫してるぽいけど空回り感がぬぐえない。なんか全体的にありきたりなんだよな。母親の介護話なんて蛇足だし。記者役の山田が取材にのめり込んでく過程の演技が賞賛されてるけどそんなでもない。これはどう考えてもピーエル滝の映画。

  • リリーフランキーもピエール瀧も怖い…。あんな風に殺人ってできちゃうんだなあ…。

  • 事件については原作に忠実で良かった・・というか、狂気が伝わってきた。短絡的に人を殺しちゃう須藤は、どうしようもないし、先生も金のためなら人の命なんてどうでも良いような男。ピエール瀧がすごみがあってぴったりのキャストでした。一番怖かったのは、藤井の妻が放つ「ずいぶん前からお母さんを殴ってる。罪悪感も感じなくなった」ってとこ。藤井がそこまで妻を追い込んだことって、借金で父親の命を差し出す家族と似ているかも。怖いわ~~。現実にあったことなんて。そして、今も誰にも知られてない、事件になってない何かが起きてるんだろうな~。物騒だ。

  • なんだか、すっきり、しない。
    今さら思い出したのですが、天然コケッコーのシゲちゃんが居ました。

  • ピエールとリリーの凶悪さったらない。

    目を背けたくなるようなリンチや殺人シーン。
    笑ってはしゃぐピエールとリリー。
    心底ぞっとした。

    事件を調査するうちにとりこまれてゆく記者藤井(山田孝之)

    正義感だけではない。興味も、好奇心も、嫌悪感もないまぜになっているはずなのに
    そんな醜い感情は認めたくない。

    事件の謎ときに終始するミステリーのような流れなのかな、と思いながら見ていたのだが、見ていくうちに先生だけではない、藤井自身や須藤(ピエール)までが不気味な存在に変わってゆく。
    人間の不気味さと一般的な善悪の矛盾を観客に突きつける。
    良心、というものの不確かさ。

    ラストシーンは秀逸。

    リリー、ピエール、山田、の見ごたえありすぎる演技は必見かと。

  • リリーさんもピエールさんも怖かった。

  • 公開前からずっと見たかった凶悪を見ました。
    思ったよりコミカルだったし
    突っ込みどころ満載だったけど、
    池脇千鶴が素晴らしかったです。
    瀧も素晴らしかったけどお腹と体がでかかった。w
    ※公開時のtwilogより転記してます。

  • 狂気を抱える人間はその衝動を向ける対象こそ個々で違うかも知れない。だけど本質的には変わりはない。藤井も須藤も先生も狂ってる、

  • 結構過激な描写あるけど観て良かった。
    ピエール瀧やリリーフランキーは当然糞みたいな役だったが、山田孝之の役もだいぶ糞野郎だったと思う

  • 予告を見て、キャストもよいし、かなり期待して観たけど、残酷さや狂気さだけで心理描写が薄くイマイチだった。山田孝之が家族にたいして冷たくなるほどなぜあの事件に取り憑かれてしまったかも想像しにくい。いわば、アメリカの壮大なドンパチ映画のような印象。

  • 原作を読んだのが結構前だったから、だいたいのあらすじは覚えてるけど原作との違いが気になるほどは覚えてなく、原作と比べて気になるところは特になかった。でも原作も再読してみようかな。
    裁判の時に藤井が言った「あなたが殺した人のためにも、あなたは生きてちゃいけない、須藤、この世で喜びなんか感じるな、生きてる実感なんか感じるな!」っていうセリフ、宗教に帰依したり、和歌作ったり本出したりしてる死刑囚に対して私が感じてることにすごく近かったのでメモした。
    現実にあった事件を元にしてるだけに不謹慎なのは分かってるけど、とても面白かった。

  • なんとなく見始めたけど、限りなく5つ星に近い面白さだった。シンプルで安易な結論を押し付けるスナック菓子のような消費文化が多い中、勧善懲悪的でない白黒つかないレベルの高い作品だった。元々人間や人生は微妙で複雑なものだし、ある時、あること、ある人は一つの側面から見れば正であり、他方から見れば悪であり、その基準でさえもあやふやで不完全なものだし。
    特に印象に残ったのは、福森がトラックに飛び込んで死んだ時の山田孝之の、「自分の執拗な取材が人を殺してしまった」感じに同居した「これで取材が追えなくなった」感じのエゴ。また自分が追ってきた老人殺人の影で、妻の池脇千鶴が実はそれほど変わりない立場におかれていることの灯台下暗し感。ピエール瀧の最後のキリスト教入信もまったく真意が読めない。それほど真実は本来あやふやなものなのだと思うし、その不完全さことが真実。うまく描けてると思う。
    感情や心の機微を一切表さない山田孝之、圧巻のピエール瀧とリリーフランキー。演技もすごい。特にリリーさんは今まで見たリリーさんの中で一番すごかった。脱帽。

  • 囚人の話を元に記者が余罪を明らかにしていく映画。描写が怖いです。個人的には落ちがぼんやりしていたなと。

  • 演技がリアル。リアル過ぎるぐらい。演じていて、境界線がわからなくならないのだろうか。

  • ピエール瀧とリリーフランキーが演義がうまくて怖すぎる。あらゆる地獄が描かれていて、こういう人間も本当にいるんだよな...と恐ろしくなる。山田孝之の役がクソ

  • 原作読んでいたので過程も結果も知ってるが、フィクションとして見応えのある作品になっていた。

    50分ぐらいまでは「静」。
    そして悪魔の宴は始まるんだが、面会室で思わず笑い合う二人。
    悪魔道に入り込む演出が巧い。
    90分からは人相の変わる主人公。
    正義漢に突き動かされるだけの主人公にしなかったことで、痛烈なメッセージが残るフィクション性は秀逸だ。

    ラストで「凶悪」のタイトルの意味合いが変化するんだが、観客との共犯関係も作ってしまう構造。
    「凶悪」というタイトルを巧くフィクションに取り込んでいて、邦画の明るい未来を感じる佳作だと思った。

  • とにかくピエール瀧がよかった。迫力がすごい。リリーフランキーは意外と普通、モテキの墨さんとそう変わらない。

  • あまりにもキツ過ぎて、休み休み観ました。リリー達の笑ながら犯罪犯すシーンを見た後に毛濃い山田孝之の顔をみても霞んでしまうくらい、胃が重たくなる映画、つか犯行です。

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