凶悪 [DVD]

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監督 : 白石和彌 
出演 : 山田孝之  ピエール瀧  リリー・フランキー  池脇千鶴  白川和子 
  • Happinet(SB)(D) (2014年4月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953040984

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凶悪 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 人間が一番怖いっていう映画。
    実話っていうから恐ろしすぎ!!でもニュースとか見ると普通の人が犯罪を犯しているのが多いのでこの事件も珍しいもんではないと思う。
    見るのは正直堪えました。三人目のお爺さんに酒を飲ませるくだりとかは、かなりキツかったです。
    あのお爺さん役の人が精神状態大丈夫か心配です。
    リリーフランキーさんにピエール瀧さん、こんな役よく引き受けたなって思いますが良かったです。
    山田孝之さんも安定した演技力で良かったですし、また見たいとは思わないけど満足出来た作品でした。

  • ★~ 人の死を金に換える先生、先生、それはせんせ~い♪

    山田孝之が凶悪人を演じる映画だと勝手に思い込んでいた。
    観始めてあれ?なに?まともな雑誌記者役なんだぁ、と
    ちょっとスカされた感じ

    それにしても、
    一見、普通に見えるおっさんって以外に怖いんだなぁ、
    隣のおっさん大丈夫かぁ・・・

    暴力団の須藤役 ピエール瀧の顔って見事な任侠顔ですねぇ。
    助平ったらしい顔のリリーと任侠顔のピエールの極悪コンビがグッド。

    例えば、
    極悪コンビが殺した人間を焼却炉で焼いてると
    肉が焼けるいい匂いがするなぁ~・・・とか言います。

    なかなか死なないといつまで生きてんだよ~!とかも言います。

    ラスト藤井( 山田孝之)が死刑囚須藤に
    殺した5人の為にもあんたは生きていちゃいけない!
    この世で喜びなんか感じるな!
    生きている実感なんか感じるな!

    死刑囚曰く、神様は俺に言いましたよ
    生きて罪を償いなさいって・・・

    悪党も最後にやぁ、神様を都合よく使うんだと思いました。

    山田孝之が凶悪人を演じて欲しかったので残念

  • この映画に救いがないのは、裏テーマとしての高齢化社会の問題が重いからなのかも。もちろん殺人は重たいんだけど、事件とそれを追う記者の双方に老人が絡んでいて、特に殺人依頼する電気屋一家の存在が普通に生きる人と異常な事件とが地続きである事を暗示している。

  • 「先生」は確かに壊れているのだけれども、
    その他の人間が正しく、
    正義であるわけでもない。

    誰が裁き、裁かれるべきなのか。

  • いつも「たまむすび」で軽快な喋りを愉しませてもらっているピエール瀧が……。大変恐ろしかった。
    たとえば「ノーカントリー」のハビエル・バルデムのような強烈キャラクターでも、「羊たちの沈黙」のレクター博士のような天才でもない。
    彼らはごく普通に家庭を愛し仲間を重んじる一般人の中に潜んでいる。
    いわば「平凡な事例」。
    いつのまにか「どうかしている」のはむしろ山田孝之のほうだ。
    この顛倒が恐い。
    「おまえだよ、おまえ」と指さされているのは観客。

    場面転換が大変素敵だった。
    まるで山田孝之の想像力が勝手に物語始めるかのような。

    池脇千鶴がぐいぐい引っ張ってくれる私生活パートも、胸糞悪く、いやな気分にさせてくれた。

  • 実話に近い内容だけに、心底怖い。

    この事件をアンビリーバボーで見た時も衝撃だったけど
    映画はそれを再現して余りある内容でした。

    リリーさんとピエール瀧さんが演じる2人の悪人が
    時には淡々と、時には愉快に人を殺す姿に
    どこにも形としてはないはずの心がえぐられるような気持ちになります。

    ただそんな悪人たちも、少し善人だったり、人の親だったり、そして優しい部分を
    この映画は同時に描いている。
    それがまた人間の両面を見せていてすごい。
    日常の中にも狂気が潜んでいることを暗示しています。


    普段生活している中で、ふと思い出して嫌な気持ちにさせる映画であり、事件。
    それだけのインパクトがあります。

  • ピエールさんの暴力性、リリーさんの残虐性は凄まじく、非常に好演している。
    それ以上に恐ろしかったのは、周りの人間が持つ狂気(借金苦から家族を見捨てる一家、金欲にくらんで犯罪に加担するもの、正義感から狂信的に調査する主人公、、)が恐ろしいと感じた。
    介護疲れの妻を演じる池脇千鶴が、本作をただのグロ画像集ではなく映画とさせている、いいスパイスになっていると思った。

  • 須藤も木村も、そして藤井も救いようがない。
    狂っている。

    法廷での、須藤を睨み返す木村の表情が最も印象的。
    リリーさんの緩急が凄い。

  • 世の中には信じられないような怖い事件が起きている。
    でも、それは誰の心にも潜む闇かもしれない。

    死刑囚の告白と記者の執念で暴かれた事件と、記者の家族を観ていてそう思いました。

    この話が事実がもとになっているということが本当に怖いですね。

  • 期待していたとおりの最悪なお話。でも、とっても好き。
    とにもかくにもピエール瀧の演技がとってもよかった。大好きです。何も思わないで人をためらいなく殺すくせに情に厚くて舎弟を可愛がっている。のくせして舎弟を簡単に殺したと思ったら仇討がしたい、とか、もうめちゃくちゃだ。歪んでいる癖に、人を惹きつける。
    リリーフランキー演じる「先生」もそう。落ちぶれた老人に保険金をかけて殺してそれで稼いでいる。歪んでいるのに、周りには人がいる。
    山田孝之のかみ殺したような演技も良かったし、池脇千鶴のいかにも疲れた主婦もよかったと思う。
    池脇千鶴が、山田孝之の書いた記事を見て、言う。
    「事件を追いかけてるのが楽しかったんでしょう?私も読んでいて楽しかった。世の中にはこんな怖い事件があって、こんなひどい殺され方をする人がいるんだーって」というようなことを言う。
    私も、そういうところがある。この台詞が結局すべてなのかなと思った。
    なんだかお誂えな言葉になってしまうけれど、傍観者として、こういう事件を物語として見てしまう者らが本当の凶悪なのかもしれない。
    しかし、日本はこういう陰鬱で凄惨な映画を作らせたらピカイチだと思うので、もっともっと作ってほしいと思うわ。

  • アンビリーバボーでやったの見てたので事件の概要は知ってましたが、それをさらに凶悪にした感じでしたね。
    映画なのでオチも必要だし描写も過激になるんだろうけど、テレビで見た時より嫌な気持ちになりました。
    山田孝之演じる記者のプライベートは必要なのか?とも思いつつ。
    ピエール瀧があまりにおじさんになっててびっくりもしつつ(笑)
    最初は意味がわからないけど後からわかってくるってのは面白かった。
    でもやっぱりタイトル通り凶悪すぎて嫌悪感が残ったので★3つ。

  • 須藤(ピエール瀧)と田中(リリー・フランキー)の法廷での睨み合いはすごかった。一切目を離さず、あの表情。

    藤井(山田孝之)と田中はちょっと本質似てるように感じた。
    面倒なこと(介護・殺し)人に押し付けて、自分は仕事みたいな。どっか人の不幸を求めてるみたいな。

  • リリーさんとピエールさんがプライベートで仲良しなのを知ると、二人の会話が妙にリアルで楽しそうなのが、かえって不気味(笑)

    ぶっこむ=殺害。
    「ジュンジ君が居てくれて本当によかった」
    「先生」と呼ばれる木村は、暴力団の須藤と手を組み
    保険金殺人を楽々とこなして右から左に金をむさぼる。
    実行犯として須藤が殺害をした後、わずかに自責する様が描かれるが、木村の場合は殺人は遊びの範疇であり、殺害対象になる老人達をおもちゃの様に扱う。

    その木村の存在を追って週刊誌記者の山田くん演じる藤井
    がこの事件の奥深さに、ある意味、魅了?されていく。
    また、凶悪な事件を追っていく日々と私生活での行き詰まり感(痴呆の進んだ母と、それを世話する逃げ場のない嫁)がシンクロしていく。

    藤井が取り憑かれたように事件の真相を一人で暴いていくうちに、嫁役の池脇さんに「楽しんでる」と。
    事件の凶悪さに、ヤケがさすどころか逆に引き込まれていく夫に対しての冷遇だが、観る側にもその視点に気づかせてくれる大事な役だったと思う。

    残虐なシーンは随所にみられるが、私たちの身近にある道具とお酒の強要、薬物、身体的苦痛も去る事ながら精神的苦痛も与える。その上で遺体は発見されない様に処理する。巷で起こる殺人事件のラインナップを粗方見せられた感じだ。何より須藤の子分になってる若い子が悲惨な感じで
    描かれていて、観る側をさらに落ち込ませる。。

    怖いのは、「人を殺したいと思っているのはおまえ」
    という木村が藤井に訴えるシーン。
    悪(=殺人)を憎んでいる者が、いつしか悪になりかわってしまっている。
    そんな人の業を描いたのが一番見所に思う。 

  • まさに「凶悪」。
    観た後でこれが実話をもとに作られていることに驚き。
    史実を記録した原作に脚色をなされたものが本作らしい。
    死刑囚の告発から始まる。

    藤井の奥さんの藤井の記事を見てからの一言に恐怖を感じた。誰でも狂気に取りつかれて凶悪となる可能性をはらんでいる。

    牛場家のお母さんを殺そうと先生が言っているシーンがあって、あそこを息子がどのようにやり過ごしたのかが謎。

    後、獄中から殺人等の内容が記された手紙をほいほい送れるものか謎(自分の知識不足)。

    最後の先生と藤井のやり取りが印象的。
    序盤は須藤や先生の狂気に圧倒されていましたが、終盤にはもう何のために取材を続けているのかわからない藤井の方が狂気を感じました。

    須藤が丁寧に藤井に話をしているのを見ていて、最後に藤井が良くない方向に踊らされて殺されてしまうのでは思っていたが、取り越し苦労だった。

    全ての役者の演技が良過ぎて、逆にその演技力いらないよと思った。

  • いや〜、リリー・フランキーとピエール滝さんがほんといい。滝さんホント怖いし、リリーさんのちょっとやってみたいとか、スタンガンの件とかもう最高。

    どうしようもなく利己的ですーぐブッこんじゃうよな凶悪犯ながら身内にはすっごい優しい須藤と、記者として悪を許せないとしながら、家庭を顧みない藤田が対比的でどっちも程度の差はあれどクズ!ってことで。

  • すごい!!胸くそ悪さが半端無い!!

  • 題名通り凶悪な人たちの話。こんなことが実際にあったのかと思うと、背筋がぞっとする。
    人というのはまだまだ未知の部分を持っているものだと思う。
    しかし、この映画のキーマンたるピエール瀧もリリーさんも本業は役者じゃないのに、リアリティありすぎてこれもこわい。

  • リリーさんとピエール瀧さんの悪役っぷりはたまりませんですね。
    あと、五十嵐のいい男っぷりは少し惚れますわ。




    しかし、、、「殺人」と「死刑」。人の命を奪うことに違いがあるのでしょうか。。いつも難しいと思ってしまいます。。。
    遺族でもない記者が、正義だと思いながら、興味を持ち、独自に調査して、犯罪者だろうと、人を死に追いやることは、さて何が違うのか?
    そして、その記事を無関係だと思いながら、この先がどうなるのか気になり「興味」「好奇心」で読む一般の人たちも。
    そして保険金殺人、妻の気持ちでもそうですが、人の中にある些細な憎しみや、疎ましい気持ちをまで見抜いた作品ですね。
    何が「凶悪」なのかを考えさせられました。
    最後のシーンは、まるで記者が刑務所に入った側かのようで、ゾッとしました。。

  • 最初から最後まで、イヤな気分で観ました。実話を下敷きに作られたものだと考えると背筋が凍ります。ピエール瀧さん、リリーフランキーさんの冷血ぶり凶悪ぶりにはゾッとします。二人とも元々は役者ではないことを考えると、凄いです。池脇千鶴さんの思いつめた演技も出色です。

  • 視聴、原作読破、再視聴。獄中の死刑囚が告白した余罪を、記者が暴くことで首謀者逮捕にいたったという事実をもとにしている。

    映画も原作も、真実を追究していくという形式は同じだけど、映画では記者が主人公だから、彼のプライベートな面も時折シーンになる。事件を追いかける過程で精神的にボロボロになるだけでなく、家庭が実母の介護問題で疲弊していき、それらが憎悪を生み出すきっかけとなっていく様子が描かれていて、自分や身近な人でさえ、環境次第で悪になっていく、極端に言えば、死刑囚と同じだと示唆されている(逆も然り)。違いというと、何に善悪を感じるかという基準、そして悪を感じてもそれを実行できるかということだろう。一方で首謀者は、何にも悪を感じない、いわゆるサイコパスで、死刑囚とは違うカテゴリーに分類することで、後天的でなく先天的な悪へ触れることにも成功した作品だと感じた。

  • 演出なんだろうけど犯罪の時系列がわかりづらかった。最近観た映画の中ではちょっと評価が落ちる。キャストは豪華だと思うが好演が光る!って感じでもなかった。実際の事件をもとにしているってことで、こんな鬼畜がほんとにいるのかよと思うと胸糞わるく、インパクトはあった。

  • 2017.8.21(自宅)

    監督が違ったらもっと面白くなったのでは…というくらい、ただただ酷いだけの期待はずれな作品でした

    「善悪はどうでもいい」

  • 実際に起きた凶悪殺人事件を元に、獄中の死刑囚が告発した複数の殺人事件の真相を雑誌記者が暴き、首謀者逮捕に至るまでを描く犯罪ドキュメンタリー的な作品。
    殺害シーンがえげつな過ぎて気分が悪くなる。リリー・フランキーの演技が素晴らしい。

  • これが実話だというのだから、世の中って恐ろしいし、自分の知らない世界ってどこまでも広いんだろうな。
    そして、ピエールとリリーの俳優力。山田孝之も演技派だと思うけど、やはり年の功というか、場数の違いか。

  • リリー&ピエールを見る映画。山田孝之がどんなに本当に目を三角にしてもあの二人の前では浅くなってしまう。力を入れすぎると薄くなるといういい(悪い)例だなあ。迫真の演技やってるオレ!っていうのが見えちゃって。ピアノもそうだけど抑える、というのが一番難しいのよ

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