「全聾の天才作曲家」佐村河内守は本物か―新潮45eBooklet [Kindle]

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  • ゴーストライター騒動が発覚する前一般的には禁忌であろう踏み込んだ言説をした人の声。なかなか言いづらい状態で、しっかりと本質的なことに則り言葉を選んで批判している。バックボーン等込みで楽しむのもありだと思う。が、同時にこういう人の視点も持って本質的なことも見える人でいたいと思う。

著者プロフィール

作曲家・指揮者・音楽学者。1964 年東京生まれ。中央大学大学院(哲学)、桐朋学園大学研究科(音楽学)を修了。現在東京フルトヴェングラー研究会代表。著書に『フルトヴェングラーの遺言』(春秋社)、訳書にシェンカー『ベートーヴェン第5交響曲の分析』(音楽之友社)、フィッシャー=ディースカウ『フルトヴェングラーと私』(河出書房新社)、『伝説の指揮者フェレンツ・フリッチャイ』(アルファベータブックス)他がある。2014 年『新潮 45』掲載の論説、「“全聾の天才作曲家”佐村河内守は本物か」により第 20 回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞。

「2021年 『あと四十日 “フルトヴェングラーの証人” による現代への警告』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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