ジョゼと虎と魚たち (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 田辺聖子
  • KADOKAWA / 角川書店 (2013年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (157ページ)

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ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • ひとまず表題作だけ読了。

    見事な小説だなあ、と、今さら田辺聖子に言うようなことじゃあないであろうことを思いました。映画も見てみたい。
    関東もんとしては、関西弁ずるい(笑)っていうか、効いてるなーっていう風にも思いました。標準語でやったら無駄につんけんしそう。映画も関西弁なんでしょうか。
    もっと若い頃に読んでいたら、もっと鮮烈な印象を抱いたかもしれない。今回友人の薦めではじめて読んだけれど、たまたま自分で手にとって読んでいたらまた違ったかもしれない。などなどいろいろ思いだしてしまった。

  •  かなり前、山田詠美編「せつない話」でこの短編集の中の1本、「雪の降るまで」に感銘をうけ、電子で読めることを知り購入。
     どの作品のヒロインも、いわゆる普通の恋をしていない。世間一般からすればおそらく、「幸薄い女」。身体が不自由とか夫が浮気して別な女性に子供が出来て、とか。件の「雪の降るまで」だって奥さんがいる男性との逢い引きの話だ。普通の幸せから遠いようでいて、登場する女性たちは世をはかなむこともライバルをとことん恨むようなこともしない。最近『ざまぁ』という言葉を聞くが、そういうあからさまな復讐もない。あるのは等身大の女の心と身体だ。
     主人公たちは、自らが男の身体を求めることに迷いが無い。そんな自分を認め、相手の男に身を委ね、その心地よさに酔う。相手も大概いい加減な男なのだが、駄目さもかわいさとして受け止める。その辺の『ゆるい』大人の余裕と、いい意味のあきらめ。生きにくい世の中で竹のようにしなって持ち堪える、女の処世術なのかもしれない。ハッピーエンドでは到底ないが、なぜか後味は悪くない。すごいよなあ、力のある作家さんだなあと改めて思う。
     

  • 初めての田辺聖子。
    成熟した大人の本。素敵。これはなんだか紙じゃなくて電子で読んでてよかった感じ。本だったら手に取らなかったかも。
    また読み返したい。

    Amazon kindle

  • こんなに綺麗な日本語を使えるようになりたい。

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