- Amazon.co.jp ・電子書籍 (433ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
序盤の超展開に舞城王太郎か!と思ったが、その後は野崎まどファンブック的な物語で、この話はなんなんだろう…と思ってるうちに読み終わりました。
天才が創り出すものを描くというのは難しいね。
伊藤先生の講義が一番面白かった。 -
超越者と天才と凡人
-
今まで読んできた野崎まどの小説がここに到達するとは。
恐ろしい話だ。 -
確かにこれはスーパー「野崎まど」大戦
-
『アムリタ』~『パーフェクトフレンド』までの集大成とでもいうべき作品。
今までの作品はそれぞれ1つの作品として面白く読めましたが、これを読むと全部で1つの作品だったんだ・・・という気になります。
この作品自体も1つの作品として完成していて、これだけ読んでも十分楽しめると思いますが、今までの作品を知っていると「なるほど」と思うところも多く、より楽しめる事も事実。
シリーズではないのに、シリーズになってしまっているというか・・・。
こんな作品を今まで読んだ事がなかったので、とても新鮮で楽しかったです。
私の中では野崎作品はちょっとイレギュラーな印象を受けました。(いい意味で)
今までにない手法が面白く、楽しく読む事が出来ました。