無気力なのにはワケがある 心理学が導く克服のヒント (NHK出版新書) [Kindle]

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著者 : 大芦治
  • NHK出版 (2013年9月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (113ページ)

無気力なのにはワケがある 心理学が導く克服のヒント (NHK出版新書)の感想・レビュー・書評

  • 資格試験を前に、試験日が近づくほどにやる気が落ちてきて、無気力に。
    机に座って勉強しては、すぐに集中力を切らしてごろごろ・・・。気持ちを奮い立たそうにもエネルギーがなく、完全に無気力状態でした。自分でもわかるけれど、あれはひどかった。

    思い当たるのは、試験勉強を始めるのが遅すぎて、どう考えても合格基準まで達せなそうだったこと。全然間に合わなくて、半ば投げやりになっていた気がします。
    そんなとき、偶然Kindleでセールをしていたこの本を発見。思わず買っちゃいました。

    結果だけ提示されるのではなく、心理学に基づいた実験をいくつも解説してくれ、人が無気力になるのはどういう時か、どんな風に対処していけばいいのかわかりやすくまとめてくれています。

    “自分でコントロールできないと思うこと、つまり、コントロール不可能性の学習が無気力の原因である“ と述べているのですね。

    無気力に陥りやすいかどうかは、個人差があって、課題が達成できない理由を①課題の困難度②能力③運④努力のどこに見出すかによっても変わってくるし、
    自分の能力に対して「人間の能力や資源は努力次第でいくらでも伸びる」と考えるか、「能力は石に刻まれたように生まれつきのもので固定的で変わらない」と考えるかで変わってくる。
    つまりは、外からの刺激が絶対的なものなのではなく、私たちの捉え方、考え方のクセを見直すことで無気力はある程度防げる、のかもしれない。

    仕事でもキャパオーバーになると、もう無理!とミスが頻発したり、かえって仕事が手につなかったり気力が低下しますが、印象に残ったフレーズが、「無気力にならないために重要なのは、状況を自分でコントロールできていると思えていること」というもの。

    主観的な考え方のクセを変えていくことである程度無気力になることは防げるかもしれないけれど、現状を認識したり、スケジュールをしっかり立てるなどして、なるべく状況をコントロールできている状態を保つこと、がとても重要なんでしょうね。

    そして、本書では「オプティズム」という言葉を用いていますが、自分に対する肯定的な評価を持つこと、も意識して、せっかくだから無気力にならずに過ごせる毎日を送りたい、と思った次第です。

  • 無気力に関する実験のまとめ本。

  • 被験者は動物だが、学習性無力感を検証する実験が興味深い。

  • 太字の所だけ読めば十分

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