考える葉 (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 途中までは面白かったんだが……
    起承転結の、転の半ばあたりから全く面白くなくなった
    先が読めてしまったというか……
    まあそんな感じで、結ももやもや

  • 登場人物について謎が多過ぎて読みにくい。登場人物の素性を説明すれば犯人が分かる仕掛け。主人公が警察に通報しないなど不自然な動きをする。犯人なのに表情を変えないなど、読者を欺く手法も目立つ。探偵小説の手法を多く用いた作品

  • 戦後成金と取り巻きたち。彼らに巻き込まれる主人公の目線で構成される作品。混乱の社会から成り上がるものと落ちゆくものとの格差から生まれる事件が第三者から描かれており、大変に楽しめる1冊だった。

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著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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