バブルの死角 日本人が損するカラクリ (集英社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  経済の目的とは何か。経済手段だけが声高に論じられ、そもそも「何のため」を見失っていないだろうか。
     ひとつの手段だけで経済は好転しない。この本はそんな基本的なことを思い出させてくれる。例えばAかつBかつCが真であるとき、Aだけを論じてばかりいては袋小路嵌り込むだけだ。
     この本は経済素人な私から読んでも「眼から鱗」というのと「はやりそうか」という両面があった。ぜひ経済に興味ある方は読んでほしい。新たな視座が得られるように思う。

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著者プロフィール

大阪経済大学経営学部客員教授。91年より外資金融機関にて外国為替を中心にトレーディング業務に従事。金融専門誌『ユーロマネー』誌で為替予想部門の優秀ディーラーに選出。為替のプロとして、いま大注目の経済評論家。『新・マネー敗戦』『世界のお金は日本を目指す』など著書多数。

「2013年 『経済は「お金の流れ」でよくわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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