サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド [DVD]

監督 : ベン・ウィートリー 
出演 : アリス・ロウ  スティーヴ・オーラム  リチャード・グローヴァー  ジョナサン・アリス 
  • トランスフォーマー
2.83
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本棚登録 : 19
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4522178010231

感想・レビュー・書評

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  • 無茶苦茶やん!この最低カップルの作品を見て感想とかそんなものはないかもしれない!でも、このカップルの釣り合いのとれたバランス感は何とも言えなく言い!これが美男美女なら許しがたいところがあるがそうじゃないことで最後まで見る気がした。

    「サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド」
    https://www.youtube.com/watch?v=NKgJ-P8F6qs

    エンディングにしてもキャンピングカーを燃やした時点でわかったし、オチもなんとなく想像できたがやっぱり女性は怖いわ~www

    ためらいもなく次の人生に進める。でも、捕まった時の彼女の言い訳までは見たいような気がした。

  • おバカなカップルが次々と人を殺しながらイギリスの観光名所を巡る話。。。
    なかなかダークなブラックコメディ。
    ショーンオブザデッドのエドガーライト制作。

  •  つきあい始めの中年カップルがイギリスの名所をキャンピングカーで周る旅に出るが、男が人をひき殺してしまったことから二人の旅は殺人旅行に。。。

     強引に要約すると、変な男と変な女が一緒に旅をして変な男が実は殺人鬼で変な女も男に影響されて殺人鬼になる話。まぁ、そりゃうまくいきませんわな。
     主演の二人はコメディ俳優だけど、この映画がコメディかと言われるとよく分からない。だが、二人のキャラクター、表情がとてもいい味を出している。
     殺人鬼ってこんな感じなのかなぁと思わせるリアリティがある。

     すごく面白いわけではないが、不思議な余韻が残る一本。

  • なんじゃこら。

    『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』の
    エドガー・ライト監督最新作!

    ということなんですが。

    淡々と進むブラックなロードムービーというか、
    皮肉めいた、イマイチ笑えないんだけどなんかその変な後味が気になっちゃうコメディでした。

    主役はティナ。
    もう30ですっかりさえないオバサン、といった風体。
    これがエキセントリックでうるさい母親の介護から逃れ、
    彼氏のクリスとキャンピングカーで1週間の旅行に出かける。

    イギリスの遺跡など、各名所をめぐるんだけど
    この2人と一緒に見ても心おどらんなー、と思ってみていると。
    マナーの悪い観光客をうっかり(わざと)クリスがひき殺す。

    警察に出頭するも事故として片付けられ(それでいいのかな)
    旅を続ける2人。
    次に餌食となったのは、新型車に乗った夫婦。
    ティナが亡くしたのとそっくりの小型犬を連れ、
    クリスがあこがれる作家としての活躍を自慢する2人に
    しっかり嫌がらせをするクリス&ティナ。

    次の早朝、クリスが旦那をたたき殺し、
    その犯行はしらないまでも、ちゃっかり犬を盗んで旅を続行するティナ。

    あ、駄目だこいつら。

    その後、クリスの殺人を知るティナだったが
    なんとなく、それはそれで、って感じで許した上に
    旅行中に気のそぐわない出来事に会うと、
    子供のようにすねて見たり、人を殺したりする2人。

    なんなんだよ、と思いながらも最終的に静かな破滅の道に進んでいくあたり、
    ニューシネマ的なものを狙ったのかしら、と思わなくもないですが
    さらに最後に笑えないオチをつけるという。

    かなりの性格の悪さというか、「イギリス人」って感じが
    良くでてんじゃないですかね(偏見)。

  • 犬のポピーを不幸な事故で死なせてしまったアニーは束縛の強い母に責め続けられ、逃げたい毎日。三ヶ月前から付き合っている男と母親の反対を振り切ってキャンピングカーで旅に出る。
    本を書くのだと言う彼にミューズだと言われ舞い上がるアニー。しかし彼は行く先々で些細なことで人を殺し、アニーもポピーにそっくりな犬を盗んでしまう。彼の殺人に気付いたアニーは最初はショックを受けるものの、次第に影響を受けて正当化し、自分も殺し始めるが、支配的な彼はアニーの殺しの人選にはついていけないと別れようとする。
    旅は最悪な雰囲気だが、彼が仲良くなった男性にアニーが嫉妬し殺した事で行き着く所まで行ってしまった二人は、死を選ぶが、飛び降りる瞬間アニーは手を離してしまい…。

    エドガー•ライト監督作品かと思ってテンポのいいコメディを期待したけど、結構陰鬱でイギリスっぽい皮肉の効いたお話。
    エドガー•ライトはスタッフだけど監督じゃなかったみたい。パッケージに騙された感もある。

    ラストはえ?って感じでスパっと終わり、その終わり方はなんか笑えた。
    それにしてもイギリスは明らかな運転過失致死であんなお咎めなしなんだ?ということに吃驚。

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