刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話 [Kindle]

著者 :
  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 前科のある人にしか分からない、しかもその経験が表現豊かに

    書かれていてこれは素直におもしろい!




    堀江さんのことは全然好きじゃなくて、著書も全く読みたいという気持ちが

    なかったですが、この刑務所の実体験はとっても興味がそそられて

    Kindle版を購入しました。




    さすがと思うような頭の良さが分かる部分もありながら

    刑務所という狭い世界の中で

    人間関係に悩んだり、汚物を片付ける衛生係の仕事に打ちこんでいる様子は

    とっても人間味があり、ページが進みました。




    「刑務所に入って一番変わったことは

    他人のうんちを素手でつかめるようになったこと」




    と書かれていましたが

    この1年9カ月の刑務所暮らしという負の部分と思われることですら

    自分の今後の人生に活かし、ビジネスに変えていこうとする

    この人の前を向く姿勢は、好き嫌いを度外視して

    学ぶべきものだと感じました。

著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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