刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話 [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 1、2と続いてきてこれが最終巻。

    前半で出所してから規制なくあけすけに書いた部分がでてきてから2の続きの手紙での日記へと続く。
    毎日の献立記載があったりなかったりでそこをちょっと楽しみにしていた私としては残念だけれど文章が1より上達しているなあと感じる。

    そしてあけすけに書いても長野刑務所はおすすめとあり、その情報が自分の人生で役に立つのはちょっと困るけれど検閲にひっかからないための嘘ではなかったんだなと非日常な場所とはいえ少し和ませてもらっていた身としてはほっとした。

    正確な仮出所日は知らなかったため、最後のいつ仮出所が来るのかというドキドキは一緒に見守っているように読んだ。
    そして体験したことのない生活での感情や考え方の動きも1から通して興味深かったけれどこの「わず」が一番生々しく伝わってきておもしろかった。

  • 出所して半年経った後で刑務所時代を振り返って書いたエッセイと、服役中のメルマガ用日記(出所前の半年分くらい?)をまとめた本。
    刑務所なう、が二冊出ており、これがシリーズ三冊目らしい。
    合間にエッセイを一部書き起こした数ページ漫画もあり。

    エッセイ部分は読みやすく、刑務所の中の描写も興味深かった。
    日記は2013年頃のことなので、時事ニュースが全体的に古かった。あと、急に出て来る単語の説明があったりなかったりで読みにくく、一部、読み流した。

  • まぁ、刑務所の中での日記ですね。
    おそらく、かわりばえのしない刑務所の生活での楽しみが食事なのでしょう。食事メニューは毎回きちんと書いてます^^
    新聞などから得られる情報でホリエモンなりの見解もかかれていて興味深いです。
    中での生活や作業など、こちら側ではわからないような色んなことが垣間見れて面白かったです。
    ホリエモン好きなので、尚更(笑)

  • 逮捕されてからのホリエモンの本は、何故だかたまに手に取ってしまう。この書籍の前に2巻刑務所生活の話があるようだが、これは刑務所生活最後と釈放後の数日のお話。

著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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