中国怪奇小説集 全220編 [Kindle]

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著者 : 岡本綺堂
  • サキ出版 (2014年1月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (252ページ)

中国怪奇小説集 全220編の感想・レビュー・書評

  • 数行にすぎない怪談噺が220編です。退屈はしませんが昨今の怪談に比べるとあまり怖くないですね。中国の怪異じたいがなんとなくコミカルに思えてしまう一冊でした。

  • 中国怪奇小説との出会いは、南伸坊の著作『仙人の壺』、『李白の月』だった。南伸坊の素朴な漫画と虚無感溢れる短い怪奇譚が何とも言えぬ味わいで、今でも折りに触れて読み返すことがある。この本は、六朝から清代までの様々な怪奇小説集から岡本綺堂が 220遍を編んだもので、中国の不思議、怪奇を収めたショートショート集。上の二冊に収録されていて聞き覚えのある話はもちろん、南総里見八犬伝の中に登場するエピソードや、落語「佃祭」や「ちきり伊勢屋」のもとになったと思われる話もあって興味深い。変に味付けせずに、怪奇を素朴に語る独特の雰囲気が楽しい。

    もともと光文社から 1994年に刊行されたもの(その後 2006年に新装版)が、青空文庫に編ごとに収録され、それが更に元の光文社刊行の形に再編成されたものがサキ出版なるところから 99円で売り出されている。岡本綺堂はとっくに著作権が切れているものの、彼の著作を現代人に読み易く編纂した光文社の仕事は過小評価されるべきでなく、青空文庫から再編した人にお金を払っているのは何だかなぁという感じ。しかし、光文社からは Kindle 版は出ていない。出版社は、もうちょっと電子版に力を入れて欲しいなぁ、いろいろな意味で。

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