ビブリア古書堂の事件手帖（３） (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 : 三上延 交田稜

• 講談社 (2014年1月23日発売)

感想・レビュー・書評

[あるふぁさんの感想 · 2018年1月25日]

太宰治のアンカット初版本を巡るあれやこれや。古書店ならではのトラブルというか事件というか。ではあるものの。なんというか、しっくりこないんだよな。は、さておき。「違うんだよ。読むだけじゃ取り戻せないんだ。ぼくが手放してしまったものはそこに書かれた物語だけじゃないから」おじいちゃんの言葉の本意をきちんと組めばそういう行動には繋がらなかっただろうに。なんというか。残念だ。

著者プロフィール

『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズが累計700万部を超えるベストセラーとなる。同シリーズで、文庫作品初の『本屋大賞』候補、『本の雑誌』が選ぶ「この40年の書籍 第１位」に選ばれるなど、幅広い層からの支持を集める。

「2022年 『ビブリア古書堂の事件手帖III ～扉子と虚ろな夢～』 で使われていた紹介文から引用しています。」